『最も上げて欲しい税金』、1位はたばこ税

『最も税率を上げてもいいと思う税金』の1位は【たばこ税】となり、愛煙家には厳しい結果となった。 [拡大する]

『最も税率を上げてもいいと思う税金』の1位は【たばこ税】となり、愛煙家には厳しい結果となった。

 会計年度末が近い今、1年で最も税金を意識する時期ではないだろうか?特に、昨年末に安倍政権が誕生した影響で、消費税の増税や住宅ローンの減税などが話題となっている。そこで、ORICON STYLEでは20代〜40代の男女800名に対して、税金についてのアンケートを実施した。『最も税率を上げてもいいと思う税金』の1位は【たばこ税】となり、愛煙家には厳しい結果となった。

 まず聞いたのは、『最も税率を上げてもいいと思う税金』について。1位になったのは【たばこ税】。「タバコが大嫌いなので」(東京都/20代/女性)など、女性には嫌煙家が多いようだ。また、男性についても「自分は吸わないから」(東京都/20代/男性)と、最近では吸わない人も増えていることが大きな理由となっている。ただ、「たばこをやめたい自分には、大幅な増税をきっかけにやめられそう」(埼玉県/40代/男性)などという、他力本願なコメントも。吸わない人にとっては害でしかないということが、1位になった大きな要因となっている。
 続いて2位は【ゴルフ場利用税】。「ゴルフ=生活に余裕のある人の趣味、というイメージがあるから」(京都府/20代/女性)と多くの人が思っていることが要因のよう。以下、3位は【相続税】。4位【法人税】と続いていく。生活に直接必要のないものや、高額所得者に関係あると思われている項目が上位に入っている。
 
 次に聞いたのが、先ほどの質問の逆の『最も税率を下げて欲しいと思う税金』について。1位は【所得税】。「給料からどんどん引かれているのを見ると、悲しくなるから」(東京都/20代/女性)というのは、給与明細を見たときに多くの人が経験していることだろう。
2位は、現在引き上げが議論されている【消費税】。「すべての消費にかかってくる税金なので」(神奈川県/40代/男性)というように、買い物のたびにかかるので影響を感じやすいことが理由としてあげられる。また、「食品や生活必需品の税率は下げてほしい」(神奈川県/20代/女性)など、軽減税率についても同時に議論して欲しいという声が多く聞かれた。
そのほかランキングで目についたのは、4位の【 揮発油税(ガソリン税)】、6位の【自動車税】、10位の【自動車重量税】など、自動車関連の税金。「車のない生活が難しい」(宮城県/40代/女性)という地方での生活者にとっては大きな問題だ。原油価格が上昇している今は、特に税金の負担が重く感じられているかもしれない。

 最後に『新たな税金を導入できるとしたら、どんな税金を導入したいか』と聞いてみたところ、最も多かったのがブランド物や貴金属などの高級品を購入した際に課税するという【贅沢税】。3位になった、一定以上の所得を得ている人の課税額を増やす【富裕税】とともに、高所得者に対して課税して欲しいという意見が多いようだ。賃金が上がらない不満などが、高額所得者への反感という形で現れているということかもしれない。
 2位はパチンコや競馬に対して課税する【ギャンブル税】。特に、パチンコへの加増を訴える人が多いが、「税金が上がる→パチンコ屋の負担が増える→無駄な電飾による電気代の節約にもつながる気がする」(福岡県/20代/男性)というように、電力不足への配慮という観点で考えている人も少なからずいるようだ。
 また、8位のゴミをポイ捨てした人に課す【ポイ捨て税】や、少数意見にある騒音を出した人に課す【騒音税】など、税金≒罰金と考えている人も多いよう。また、かっこいい男性に課税する【イケメン税】など、やっかみとも取れる税金を提案する人もいた。

 生きていくうえで避けては通れない税金。取られるのは仕方がないとして、その使われ方などは、きちんと説明されたうえで、納得がいく形で使われて欲しいものである。

【調査概要】
調査時期:2013年2月1日(金)〜2月7日(木)
調査対象:合計800名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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