レオナルド・ディカプリオが来日会見 「日本人の反応楽しみ」

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 米俳優レオナルド・ディカプリオと俳優の渡辺謙が21日、都内で映画『インセプション』の来日記者会見に出席した。ディカプリオは「リサイクル作品が多い中、ユニークなこの映画をよろしくお願いします」と、昨今、旧作のリメイク流行りのハリウッド映画界をチクリ。さらに「日本の皆さんは新しいアイデアを受け入れることに、とてもオープンだと思っている。僕も日本のアニメーションが大好きだが、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のようなシュールな作品が大ヒットする土壌があるから、日本での反応が楽しみ」と日本での興行に大きな期待を寄せた。

 同作は、流行の3D映画でもなく、旧作リメイクでもない、『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督が10年以上も前から構想を練っていたオリジナル作品。この世で最も価値のあるもの<アイデア> を巡り、夢の中で繰り広げられる次世代型の犯罪を描くアクション・エンターテインメント超大作に仕上がった。影響力を持った巨大企業のトップ、サイトー役でほぼ出ずっぱりの活躍を見せる渡辺は「ノーラン監督からジェームズ・ボンドのようにやってほしいとリクエストされたが、残念ながら、脚本にはボンドガールが用意されておりませんでした」と話して、笑いを誘った。

 ノーラン監督はCG全盛の時代に逆らうかのように、実写にこだわり、6か国で撮影を敢行。渡辺は「CGをいろいろ使ったと思われがちだが、俳優が芝居をするシーンはきちんとセットを組んで、いろいろな撮影方法を駆使し、もちろんフィルムで撮影しています。カメラも手持ちすることが多かった」と非常にアナログな方法で作られた映画らしい映画である点を強調した。

 ディカプリオも撮影時を振り返り、「毎日が驚きの連続でした。カナダのカルガリーでは雪崩を起こしたり、英国では360度回転するように設計された重力に抵抗するセットが組んであったり、パリの街中で爆発が起こったり、撮影中は毎日何かが起こっていた」と話した。

 仏・パリを除く5か国での撮影に参加した渡辺は、「わずか半年間で6か国を回って撮影するなんて、よほど緻密な計画がないと遂行できない。いったいノーラン監督の頭の中はどうなっているのか、レオナルド・ダ・ヴィンチの再来かと思った」とノーラン監督を絶賛したが、「この映画をやってからは絶対、誰の夢にも入りたくないし、僕の中にも入ってこないで欲しい」と映画での“体験”については懲り懲りした様子だった。

 同作の全米での反応は概ね良好。16日からのオープニング3日間で6040万ドルを稼ぎ、週末の興行収入ランキング初登場1位を飾った。日本では23日(金)より全国公開される。


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