親に「勉強しなさい」と言われる弱冠14歳 アカデミー助演女優賞候補 ヘイリー・スタインフェルドが初来日

ヘイリー・スタインフェルドが初来日 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

ヘイリー・スタインフェルドが初来日 (C)ORICON DD inc. 

 現地時間27日に発表される第83回アカデミー賞の主要5部門を含む10部門にノミネートされた映画『トゥルー・グリット』(ジョエル&イーサン・コーエン監督)で映画デビューを飾るヘイリー・スタインフェルドが初来日し、17日、都内のホテルで記者会見を開いた。

 全米1万5000人が参加したオーディションの中からヒロイン・マティ役を射止めたヘイリーは、その熱演ぶりが高く評価されアカデミー賞助演女優賞に14歳44日、史上9番目の若さでノミネートされている。すでに大物オーラ全開のヘイリーだが、今回の来日にはインテリアデザイナーの母親と家庭教師も同行しており、「友達とメールをしていると、ママに早く勉強しなさいとまだ言われるの」と肩をすくめて笑った。

 ヘイリーは1996年12月11日、米カリフォルニア州ターザナに生まれた。父親はフィットネストレーナーで、兄と2人兄妹。幼いころからエンターテインメント業界に憧れ、8歳の時にいとこがバービー人形のTVコマーシャルに出演したのに触発され、1年間演技を勉強した後にエージェントと契約し、CMやTVシリーズ、短編などに出演してきた。

 同作のオーディションに参加したのは13歳の時。まさか1年後にアカデミー賞の候補者に名乗りを挙げるとは…。彼女自身も「信じられない。ちょうど1年前の今頃、オーディションを受けていたんです。役を得ることが出来て本当にラッキーだと思っていたし、それこそが賞に値すると思っていました。さまざまな映画賞にノミネートされて、本当に光栄です」と話した。すでにシカゴ映画批評家協会賞などで10の助演女優賞と、ラスベガス映画批評家協会賞などで4つの若手俳優賞(新人賞)を獲得。14冠を手にしている。

 同作は製作総指揮のスティーブン・スピルバーグと、映画監督のコーエン兄弟が初めてタッグを組み、アカデミー賞受賞の名作『勇気ある追跡』(1969年、ヘンリー・ハサウェイ監督)のオリジナル原作を新たに映画化。父親の復讐を誓う14歳の少女マティと、彼女に雇われた連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)、テキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)の“真の勇気”が試される追跡の旅を描く。

 作品についてヘイリーは「復讐が正しいとは思わないけれど、マティは正しいことをしたいと思っているんです。殺された父や絶望して泣いているだけの母、幼い弟と妹のために正義を果たしたいと思っている。彼女にとっては、少女のイノセンスな部分を喪失する成長物語だと思っています」という解釈を述べた。

 また「マティは何事にもぶつかっていって、必死になってほしいと思ったことを手に入れようとする少女。独立心が強く、自立もしているし、自分に自信も持っている。目標に向かって、誰に何と言われようと向かっていく姿勢は自分の中にもあるかな」と役柄との共通点を挙げ、「マティは頭が良くて考えてから行動するが、私はあまり考えずに行動してしまうところがある。でも、彼女より私のほうが気さくな少女だと思います」とユーモアを交えながら答えた。

 憧れの女優はダイアン・レイン。「俳優になりたいと思った時は、華やかでファッショナブルな世界を想像していたが、最初に出演した映画は西部劇で、古めかしい衣装を着て、さらに土やホコリまみれになってちょっとがっかりだったから、次はキレイな衣装の映画に出てみたいわ」と本音(?)もポロリ。その反動というわけではないが、映画賞の授賞式にはプラダやミュウミュウといった好きなブランドのファッションを楽しんでいるという。ちなみに、この日の記者会見には持参したシー・バイ・クロエのワンピースを着用していた。

 映画『トゥルー・グリット』は3月18日(金)より全国公開。

⇒ 米アカデミー賞にノミネート 映画『トゥルー・グリット』予告編

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