家族間の等級引き継ぎについて自動車保険は無事故のまま契約を更新すると、ノンフリート等級が上がり保険料は安くなります。実はノンフリート等級は家族間で引き継ぐことが可能なのです。等級が高いドライバーが運転をやめるような場合には、その保険の名義を家族の誰かに切り替えるとドライバー歴が短い人でも保険料を安く抑えることができます。 家族間であればノンフリート等級は引き継げる 引っ越しや新車の購入などをきっかけに、自動車保険に契約している車を運転するドライバーが変わることがあります。このような場合、新しいドライバーが自動車保険を引き継ぐことになりますが、そこで問題になるのが契約中の保険のノンフリート等級。結論から言うと、ノンフリート等級を引き継ぐ形で自動車保険の名義を変更することが可能ですが、それにはいくつかの条件が必要です。 自動車保険の名義を変更する場合、一番重要なのが新旧の契約者の続柄です。一般的に保険会社では、ノンフリート等級を引き継げる人物は配偶者や子供、兄弟、親族のみとなっています。それも、同居中の家族しか引き継ぎができないので、もし新しいドライバーに引越しの予定があれば、早めに名義変更をしておきましょう。 名義変更によって新車購入時の保険料を抑える 名義変更によりノンフリート等級を引き継ぐことで、新車購入時の保険料を安くするテクニックがあります。ここでは、父親が20等級で、同居の息子が新たに車を購入した場合の保険料を考えてみましょう。年齢によって保険料は変わってくるのですが、彼はまだ若いため、普通に自動車保険に新規契約しようとすると保険料は8万円近くになってしまいます。このような場合には、父親が契約している自動車保険の名義を息子に変更してみましょう。すると父親の20等級が息子に引き継がれ、等級による割引が適用されて保険料は4万円程度にまで下がります。この状態で父親が新しい自動車保険に契約すると、ノンフリート等級は7等級からスタートするため保険料は上がりますが、その額は1万7000円程度に収まるため、結果として家族全体で支払う保険料を安く抑えることができるのです。 なお、家族が2台目の車を購入する場合には、必ずセカンドカー割引を適用させましょう。適用させない場合は新しい保険のノンフリート等級が6等級になるため、保険料が大幅に高くなってしまいます。 【参考】新車のマーチにおける等級・年齢別保険料の例
【参考】家族全体の保険料の総額
(※父親は60歳でゴールド免許取得。息子は20歳の場合) なぜ保険料に差が出るのか 名義変更を利用したテクニックは、ノンフリート等級による割引を受ける場合、保険料が多いほど割引額も増えることを利用したものです。ノンフリート等級による割引率は、7等級では無事故の場合でも30%ですが、これが20等級になると63%まで上がります。そこで、自動車保険の保険料が高い息子がノンフリート等級の高い保険を利用する方が、保険料の値下げ額を増やすことができるのです。 なお、若年層のドライバーほど保険料が上がる原因のひとつに、補償を適用させる年齢の幅が広い(運転者年齢条件による割引が受けられない)ことも挙げられます。上記の例であれば、父親の保険は補償年齢を「30歳以上」として保険料の割引を受けていますが、これを全年齢に対応させると保険料は一気に値上がりします。保険料を安く抑えるためには、父親の保険で契約している車は息子に運転させないと割り切ってしまうことが重要です。 自動車保険項目別ランキング
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