エサや散歩で悩まない。一人暮らしでも飼いやすいペットとは?
・鳴き声や物音で近隣に迷惑がかからないようにする
・部屋を汚さないようにする
・臭いが出ないようにする
ウサギは比較的飼いやすい動物ですが、神経質でストレスを受けやすい動物でもあります。そのため、環境の変化に弱く、病気が治りにくいという特徴もあります。静かな安定した、近くに動物病院がある環境での飼育が望ましいでしょう。なお、ウサギは寂しがり屋なので1匹だと死んでしまうという俗説もありますが、そのようなことはありません。
モルモットは体の大きさに対して鳴き声が大きいという特徴があるため、少し注意が必要です。また、食事や睡眠の時間などの生活習慣が決まっている動物のため、不規則な生活スタイルの人には向かないかもしれません。
ですが、フェレットは定期的な爪切りや耳掃除、お風呂などのお世話が必要で、常に清潔な状態にしてあげることが必要です。また、起きている時間はしっかり遊んで、ストレスを解消してあげる必要があるため、一人暮らしでも世話の時間を確保できる人に向いています。
ハリネズミは皮膚状態や歩き方など、毎日健康チェックをしてあげることが大切です。体調変化に適宜対応できるよう、準備できていることが望ましいでしょう。
水槽で生き物を飼う場合、衛生面と温度・湿度に配慮する必要があります。常に清潔な水にしておくことが大切なため、濾過装置やエアーポンプの設置がおすすめです。
亀と同様、常にカルキ抜きしたきれいな水を維持することが大切です。また、病気となると病院に連れていけるケースは少なく、基本的に薬を自分で購入して治してあげる必要があります。
成鳥であれば、毎日エサを交換すれば大丈夫ですが、ヒナのうちは手でエサを食べさせてあげることが必要になります。また、インコは毎日30分から1時間程度、室内で放鳥してあげることも大切ですから、一定の世話の時間が毎日確保できる人に向いています。
愛情を注いで育てたペットは、一人暮らしの寂しさや日々のストレスを癒やしてくれる、大切なパートナーになってくれるでしょう。