2024年02月09日 17時00分

新NISA利用実態調査、66.2%が新NISA利用意向あり、併用利用は年代で差異

新NISA利用実態調査:「新NISA利用意向、年代別意向」(2023年 オリコン顧客満足度(R)調査) [拡大する]

新NISA利用実態調査:「新NISA利用意向、年代別意向」(2023年 オリコン顧客満足度(R)調査)

 顧客満足度調査を実施する株式会社oricon MEは、1月4日に発表した「2024年 ネット証券ランキング」と共に、2024年1月開始の「新NISAの利用意向」についての調査結果も発表した。

■新NISA利用意向:66.2%が「利用する予定がある」、併用利用は年代で差異

 同調査は、インターネット経由で投資商品(国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション)を運用し、過去1年間に年1回以上取引をしたネット証券利用者5,013人に、新NISAの利用意向と2023年以前の一般NISA、つみたてNISAの口座開設状況などを聞いている。

 まず新NISAの利用意向については、「利用する予定がある」との回答者が66.2%、「利用する予定はない」が17.6%、「新NISAを知らない・わからない」が16.1%という結果に。さらに「利用する予定がある」と回答した3,321人に、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」どちらを利用する予定かを聞いたところ、31.6%が「成長投資枠のみ」、14.9%が「つみたて投資枠のみ」、53.5%が「併用する」と回答した。

 年代別では、20・30代が63.6%、40代が59.0%、50代が59.1%と半数を超え、60代以上でも44.1%が「併用する」と回答しており、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を併用可能とした新NISAの制度改正が、好意的に受け止められていることが伺える結果となった。一方、併用しない人の比率は、20〜40代は20.0%以上が「つみたて投資枠のみ」、60代以上は46.0%が「成長投資枠のみ」を利用予定と回答しており、リスクを抑えながら長期的な資産形成を重視する若年層の投資姿勢と、より積極的な資産増加を目指す高齢層の投資傾向の違いが伺えた。

■旧NISA利用者の70%以上が「利用する予定がある」、未利用者は33.5%

 旧NISAの口座開設状況と新NISAの利用意向については、ネット証券利用者5,013人のうち、「つみたてNISA」が18.8%、「一般NISA」が58.0%、「いずれの口座もない」が23.1%という結果となり、76.8%が旧NISA口座を開設していることがわかった。

 口座開設状況別での新NISAの利用意向は、「つみたてNISA」で78.4%、「一般NISA」で75.3%と、いずれかの口座を持つ人の70%以上が新NISAも利用する意向であるのに対し、いずれの口座も持たない人の利用意向は33.5%に留まった。

 また、利用意向のある回答者に「どの枠を利用する予定か」を聞いたところ、「どちらも併用して利用する予定」との回答が、「つみたてNISA口座あり」で51.0%、「一般NISA口座あり」で37.7%と最多に。次いで、一般NISA口座を持つ人は「成長投資枠のみ」(31.6%)、つみたてNISA口座をもつ人は「つみたて投資枠のみ」(24.2%)との回答が続いた。

オリコン顧客満足度(R)ランキングは、実際にサービス・商品を利用したことがあるユーザーを対象に実施した「満足度調査」の結果。“満足を情報化する”を理念に、2006年より日本最大級の調査規模で展開している。多項目による調査を独自に行い、その結果をサイト上で発表。日本で流通しているサービスや商品に対して、消費者の選択を容易にすること、それらを提供する企業の成長に貢献することを目指している。

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