2007年12月06日 11時00分

「住んでみなければわからない」、リフォームで重視される「アフターケア」

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 住宅・不動産情報のポータルサイト「HOME’S」が、首都圏・京阪神在住で持ち家を所有し、過去3年間以内に住まいのリフォームを行った人を対象に、アンケート調査を行ったところ、「リフォーム依頼先を探す際に最も重視した点」は【アフターケアもしっかりしていそうな会社であること】だった。 

 リフォーム依頼先を探す際に重視した点について、「非常に重視した」を5点、「まったく重視しなかった」を1点として平均値によるスコアを比較したところ、3.7点で1位だったのが【アフターケアもしっかりしていそうな会社であること】だった。実際に生活してみないとわからないこともあるのでは? といったリフォームならではの不安要素を意識している人は少なくない。アフターケアを考えて業者を選んでいる人が多いのもうなづける結果だ。

 また、「リフォーム依頼先を最終的に選んだ理由」でトップにあがったのは、【担当者の態度や人柄が良かった】(30.5%)だった。そのほかにも【こちらのニーズを担当者が理解してくれた】(25.2%)、【地元密着型の会社・企業だったので安心感があった】(22.6%)などが上位にあげられた。住まいのリフォームは、注文住宅のように一から作り上げていく部分が大きく、また一度実施してしまうとやり直しが難しいため、単純なコストパフォーマンスだけでなく、安心感・信頼感も求められているようだ。

 リフォームの依頼先を住宅種別に見てみると、大きく分けて、マンションのリフォームは【リフォーム専門会社】に、一戸建てのリフォームは【工務店】に人気が集まるなど、住宅の種類によって依頼先のタイプが異なるという結果も浮かび上がった。

■調査概要
インターネット調査(HOME'S調べ)https://www.homes.co.jp/'SのHP
http://www.homes.co.jp/





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