17年間の歴史に幕、恵比寿ガーデンシネマ休館へ

休館が決まった恵比寿ガーデンシネマの最後の上映作品は、ウッディ・アレン監督の記念すべき40作目『人生万歳!』(C)2009 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.  [拡大する]

休館が決まった恵比寿ガーデンシネマの最後の上映作品は、ウッディ・アレン監督の記念すべき40作目『人生万歳!』(C)2009 GRAVIER PRODUCTIONS, INC. 

 1994年10月の開館以来、カンヌ、ベネチア、ベルリンなど、世界中の映画祭から選りすぐった傑作を上映し、ミニシアターブームの最先端を担っていた東京・恵比寿ガーデンシネマが、来年1月28日(金)をもって休館することが10日、発表された。シネコン全盛の時代に、またひとつ「映画の専門館」がなくなってしまうのか。

 ゆったりした館内に、どの席からでもスクリーンを見やすい座席配置、座り心地の良いシート、高品質な音響設備とあわせて、開館当時からその贅沢な鑑賞空間が魅力的だった同館。ロバート・アルトマン監督の『ショート・カッツ』で開館し、その後も『ボウリング・フォー・コロンバイン』(マイケル・ムーア監督、日本公開は2003年1月)、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(ウォルター・サレス監督、日本公開は2004年10月)など、数々のヒット作を上映、多くの映画ファンを育てた。

 恵比寿ガーデンプレイスの運営会社と角川シネプレックスとの契約終了による休館。今後、新たな興行会社と再開館する可能性は残す。

 最後の上映作品はウディ・アレンの監督の40作目『人生万歳!』(12月11日公開)。アレン監督の作品は同館で上映されることが最も多く、ウディ・アレンと言えば恵比寿ガーデンシネマと代名詞にもなるほど縁がある。

 1月15日から最終日までは、『17年間ありがとうございました。【恵比寿ガーデンシネマ・ベストセレクション】』と題して、過去のヒット作のベストセレクションを連続上映する。『ウディ・アレンの夢と犯罪』、『マッチポイント』、『さよなら、さよならハリウッド』を含む15本を上映予定。

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