【財テクナビ】FXと外貨預金を比較・・・手数料でここまで違う!?

まずは外貨預金とFXの違いをチェック [拡大する]

まずは外貨預金とFXの違いをチェック

 FX取引を始める際に、抑えておきたいのが「外貨預金」との違い。外貨を取引するという点では“どちらも似たようなもの”という印象を持つ人も多いだろう。しかし、FXは手元の資金を証拠金として外貨を取引するもので、預金とは大きく異なる。今回は、実際の取り引き時におけるポイントといえる、手数料の違いをピックアップしてみた。

■まずは外貨預金とFXの違いをチェック

 外貨預金とは、円を他国の通貨に替えて預金する「外国通貨建て預金」のこと。いまや実質“ゼロ金利”と呼ばれる日本円で預金するよりも、海外通貨の高い金利で預金できるという利点から、人気を集めている財テクの一つだ。円預金と同様、普通預金や定期預金がある。

 外貨を円貨で引き出す際、為替相場の変動によって預入時よりも円安になっていれば為替差益(※為替レートの変動により生じる利益のこと)も期待できる一方、円高に推移すれば元本割れになる可能性もあるというリスクを有した金融商品である。

■手数料の違いに注目! 大手都市銀、ネットバンク、FXでココまで違う

 銀行にしてもFX会社にしても、その主な収益は取引の際に利用者が支払う「手数料収入」にあることは同じ。しかし、その手数料の金額にはかなりの差があり、最終的な手取り額に大きく影響してくる。

 外貨預金では「為替手数料」、FXでは「スプレッド」(売値と買値の為替レートの差額)がそれぞれ手数料となる。一般的に、大手都市銀行の為替手数料が高く、FXのスプレッドは安い。為替手数料は預入時と払出時の両方(往復)にかかり、スプレッドは売りと買いの両方にかかる。これらを比較してみよう。

▼1万米ドルを取引したときの手数料(簡略化して計算)

外貨預金(大手都市銀行)/片道為替手数料1円
1万米ドル×1円=1万円×2(往復)=2万円

外貨預金(ネット銀行)/片道為替手数料0.09円(9銭)

1万米ドル×0.09円=900円×2(往復)=1,800円

FX/片道スプレッド0.003円(0.3銭)
1万米ドル×0.003円=30円×2(往復)=60円

 取引額が増えれば増えるほど、この手数料の違いが効いてくることは一目瞭然。手数料が高い大手都市銀行の外貨預金では、短期取引で為替レートがほとんど変わらない場合、手数料分が損益となってしまう可能性もあるので、注意が必要となる。資産運用は、本人の性格や相性もあるが、外貨預金と比べてみると、こと手数料に関しては、FXの方に軍配があがることは確かといえそう。

制作協力/株式会社マイト

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