インタビュー
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低迷続くFX業界の課題とマネーパートナーズ社長が考えるビジョン
FX(外国為替証拠金取引)業界は、98年の外為法改正で解禁されて以降、破竹の勢いで取引高を伸ばしてきた。その結果、一時は100社以上の取引会社が存在したが、今は半減している。そこには、買値と売値の差(スプレッド)競争、ビットコインなど仮想通貨への顧客流出、2016年以降の為替市場の低調な動きなどいくつかの要因がある。取引額が3年連続低下のFX業界が抱える課題と今後の展開について、マネーパートナーズ代表取締役社長・奥山泰全氏に話を聞いた。