人生でカードローンを使うタイミングはいつ?
【人生シーン1】出産・子育てシーンで発生する急な出費
また、子育ても入学や卒業、進学など節目にあわせて事前にお金を準備しておきやすいものではありますが、ベビー用品の購入から進学時に必要な入学金や学校の道具をそろえる費用、塾や習い事の費用、修学旅行費、大学進学時の受験料など、赤ちゃんの時から大学にいたるまで一時的にお金が必要になる場面はたくさんあります。
このように子どもの成長に合わせてどうしても必要になる一時的な資金の不足には、小額から小回りの効いた借り入れが可能なカードローンが大きな助けになるでしょう。
【人生シーン2】結婚式の費用
通常のカードローンに加えて、金融機関によっては使用目的を結婚関連に特化した「ブライダルローン」というサービスがあります。年利率は4〜6%程度のものが多く、カードローンに比べて格段に低いのがメリットですが、一方審査に時間がかかるため「即時の借り入れに間に合わない」「年収条件が厳しい」「使用目的に制限がある」などのデメリットもあります。借り入れ金額やお金が必要になる時期、返済期間などを考えた上で、自分にあったローンを選ぶのがおすすめです。
【人生シーン3】急なケガや病気の治療費
また、ケガで働けない間に不足する生活費の一部もカードローンで借り入れ、治ったら毎月の給料の中から計画的に返済していくというのもよく見られる使い方です。例えば「共働きで現場仕事の夫がケガ、一ヶ月は傷病手当金と妻のパート代だけで乗り切らなければいけない…」というような場合にも、家賃や保育園の費用など生活のほかの部分への影響を防ぎ、スムーズな日常復帰に役立ちます。病気やケガはお金のあるないに関係なくやってくるので、カードローンのカードを持っておくことは安心にもつながるといえそうです。
【人生シーン4】葬式の費用
なお、金融機関やカード会社によってはブライダルローンのように「葬儀ローン」を設けている所もあります。銀行や信金系のものでは、申し込みから融資までの期間は2〜7日で金利は4%前後からと低め。消費者金融系のものでは、即日融資可能なものもあるなど素早い融資が可能ですが、金利は高めなのが特徴です。「1カ月金利0キャンペーンを利用して借り入れ、香典で返済」などが可能な場合もあり、どういう借り方がベストかはケースによって異なるため、金額や返済時期なども考慮した上で自分にあったものを選ぶようにしましょう。