ソニー生命の評判は?学資保険・がん保険などの保険商品も解説

この記事では、ソニー生命の歴史や提供する保険商品の特徴を、実際の調査でのソニー生命の評価や口コミを紹介しながら詳しく解説していきます。
監修者:ファイナンシャルプランナー/経済ジャーナリスト 酒井富士子
金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。日経ホーム出版社(現日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。【監修者プロフィール】

ソニー生命とは

会社概要

日本を代表する大企業のひとつ、ソニーグループ。テレビやオーディオなどのエレクトロニクス、映画や音楽、ゲームといったエンターテインメントなど、幅広い事業を手掛ける身近な存在です。
ソニーグループの一員として金融事業を扱うのがソニーフィナンシャルグループで、生命保険事業を展開するソニー生命はその完全子会社です。
すでに40年以上の歴史があり、保有契約者数は403万人、保有契約高は61兆円を超える規模を誇ります。北海道から沖縄まで、129の支社があります。(保有契約者数、保有契約高は2023年3月末現在、支社数は2023年7月1日現在)

歴史

「きょうから生命保険が変わる。ライフプランナーが変える。」という宣言とともに、ソニー生命は1981年に営業を開始しました。
生命保険業界では今も生保レディーと呼ばれる女性を中心にセールスを行うことが多いですが、ソニー生命は創業当初から「ライフプランナー」という保険・金融のプロフェッショナルによる営業体制を築きました。
ライフプランナーがお客様のライフプランに応じた提案をする営業スタイルは、業界に衝撃を与えました。創業当初の取り扱い商品は終身保険をはじめとした5種類でしたが、消費者のニーズに対応し、ファミリー保険、がん保険、総合医療保険などを年々追加してきました。

他の保険会社との違い

ライフプランナーがひとりひとりの人生設計に合った保障内容を提案するスタイルが、ソニー生命の当初からの特長です。結婚、出産、子供の教育、老後の生活といったライフステージごとに必要な保険と、長期的視点に立った資産形成の方法を教えてくれます。ライフプランのプロであるライフプランナーに相談しながら進められるので、保険やお金の知識に自信がない人でも安心して相談できるという利用者の声も多いです。ソニー生命は「人生の伴走者」であることを目指しており、契約後もライフプランナーが継続してフォローしてくれます。もちろん、直接会って相談するだけでなく、オンラインでやりとりすることも可能です。

また、保険会社の健全性を表すソルベンシー・マージン比率は2,046.1%(2022年度末)と非常に高く、大災害のような予測を超えるリスクが生じても十分な支払い余力があると考えられます。格付けは、R&IではAA、S&PではA+となっており、保険金支払い能力の高さが格付け機関からも認められています。

ソニー生命の保険商品一覧

ソニー生命の保険商品にはどんなものがある?

ソニー生命は様々な保険商品を幅広く扱っているため、ひとりひとりのニーズやライフプランに合わせたきめ細かな提案ができます。終身保険、医療保険、個人年金保険、変額保険、外貨建保険、養老保険、定期保険、特定疾病保険、がん保険、介護保険、学資保険に分けられます。

【口コミ・評判あり】ソニー生命の保険商品3つをくわしく解説

学資保険

■学資保険とは
学資保険は、お子さんの教育資金を準備するための貯蓄型の保険です。毎月一定の保険料を支払うと、お子さんの成長に合わせて、「進学学資金」や「満期学資金」が受け取れます。中学・高校に入るときに「進学学資金」を、大学進学時に「満期学資金」を受け取るといった使い方もできます。
教育資金づくりのための貯蓄型保険ですので、支払った保険料の合計よりも受け取る進学学資金・満期学資金の総額の方が多くなる場合もありますが、昨今の超低金利により、その差はわずかです。自分で貯金や投資をするよりもよい点は、保険契約者である親が事故や病気で亡くなったときや、所定の高度障害となった場合、それ以降の保険料が免除されるうえ、保障は継続され、学資金を受け取れることです。思いがけない不幸があっても、お子さんが進学をあきらめないで済むのは大きなメリットです。
途中で解約すると、解約返戻金(へんれいきん)が支払った保険料を下回ることがありますので、無理なく続けられるプラン選びが大切になります。学資保険に入れるのは、お子さんが0歳から小学校入学までとしている保険会社が多いです。


■ソニー生命の学資保険 商品特性や対象者
ソニー生命の学資保険は、条件を満たせば返戻率108.7%(※)など、他社の学資保険と比べて高くなっています。銀行の定期預金が金利0.002%という超低金利時代ですので、預貯金よりもずっと有利だといえます。ソニー生命の学資保険は、受け取り時期によって3つのタイプに分かれています
中学、高校、大学等の進学時に受け取るT型、大学等の進学時にまとめて受け取るU型、大学等の進学後に毎年受け取るV型です(T型・U型では、大学進学後に満期学資金を受け取れる種目もあります)。
基準となる学資金額は50万〜1000万円まで(T型・U型の場合。V型は10万円〜500万円です)、10万円単位で設定できます。契約者である親に万が一のことがあれば、それ以降の保険料支払いの必要はなくなったうえで、保障は継続されます。
※学資保険(無配当)V型、基準学資金額40万円、保険期間22歳満期、保険料払込期間10年(年払)、契約者30歳男性、被保険者(お子さん)0歳の場合の返戻率


■ソニー生命の学資保険を他社と比較
学資保険の中にはお子さんのケガや入院を保障するものもありますが、ソニー生命の学資保険にそれはありません。あくまで貯蓄型の保険に徹しており、そのため返戻率が高くなっています。一般に子供の医療費はそれほどかかりませんので、学資保険に加入する目的は教育資金を貯めることだと割り切って、ケガや入院への保障は付けなくてもよいでしょう。さて、お子さんの教育資金こそ、ライフステージ全体の中で考えることが大切です。いくら必要になるのか、何年かけていくら用意できるのか、学資金を受け取るタイミングはいつがいいのか…。保険料の負担が大き過ぎて途中で解約するようなことがあると、むしろ損しますので、適切なプランを組み立てましょう。お子さんの年齢が低いときに加入するほど返戻率が高くなるので、なるべく早めに、できればお子さんが生まれる前に相談するのがおすすめです
【オリコン独自データ】ソニー生命の学資保険 「口コミ・評判」をチェック

■クチコミ・評判
オリコン顧客満足度(R)調査では、実際にサービスを利用した2,035人にアンケート調査を実施。満足度に関する回答を基に、調査企業14社を対象にした「学資保険」ランキングを発表しています。総合満足度だけでなく、様々な切り口から「学資保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。

以下に、ソニー生命の学資保険の実際の利用者にアンケートを取った、「良い点」「気になる点」をまとめました。

良い点
・対面で契約したが、担当者が質問に対して丁寧に答えてくれたことで、安心して契約できた。(40代/男性)
・オンラインでわかりやすく何度も説明してもらった。納得いくまで何回もオンラインで質問できた。(30代/女性)
・自宅に営業の方が説明に来てくれて、詳しく説明してくれたのが良かった。理解した上で加入ができた。無理な勧誘などもなく、親身になって論理的に話をしてくれたのが良かった。(30代/女性)
・プランを種類多く用意してきて分かりやすく又時代にあったプランを提案してくれた。(40代/男性)

気になる点
・仕方がないことかもしれないが、第一子(九年前)とは返戻率がだいぶ落ちてしまっていた事。(30代/女性)
・営業がほとんどない代わりに連絡もほぼない。もう少し連絡があってもいいと思う。(30代/女性)
・担当者の説明がめちゃくちゃ早いので話の展開についていけない。(40代/女性)
・約款等、もう少し少ない内容にしてわかりやすい方が良いと思う。(40代/男性)
■2023年 オリコン顧客満足度(R)調査「学資保険」ランキングでの順位と評価

2023年のオリコン顧客満足度(R)調査、学資保険ランキングでは、ソニー生命はランクイン企業7社中1位という結果でした。

各項目に目を向けると、ソニー生命は「加入手続き」で73.9点、「商品内容」で74.0点、「返戻率」および「保険料」で共に72.2点、「アフターフォロー」で67.4点を獲得し、各項目で業界内トップの評価を得ています。これらの指標は、顧客が学資保険を選ぶ際の重要な判断基準となるため、ソニー生命の強さがうかがえます。
また学資保険ランキングの全項目において1位を獲得し、一貫して高い評価を獲得しているソニー生命は、学資保険選びにおいて信頼できる選択肢の一つであると言えるでしょう。

※当サイトで掲載しているすべての情報やデータは、当社の調査に基づいた結果から作成したものとなりますが、サービスへの感想については、サービスの利用者が提出された見解・感想となっており、当社の見解・意見ではないことをご理解いただいた上でご覧ください。

監修:オリコン顧客満足度(R)調査部
出典:2023年 オリコン顧客満足度(R)調査 学資保険ランキング

がん保険

■がん保険とは
がん保険は、がんによる入院や手術に備える保険です。生涯で2人に1人が、がんになる時代ですので、がんという病気は他人ごとではありません。ですが、がんは早期発見と適切な治療によって、治る病気になってきました。その一方で、1度治っても、再発・転移するリスクが高いのも特徴です。治療法の進歩により、入院日数が短くなって、通院による治療が増えていますが、抗がん剤治療などで、短くとも半年、長いと2〜3年、通院治療をすることもめずらしくありません。

がん保険は、新しい治療の傾向に沿っているかと、通院中心の長期の費用のサポートになるかなど、自分が求める保障はなにかを考えて選びましょう。受け取れる保険金は主に4つあります。がんだと診断されたときの「診断給付金」、がん治療のために入院や通院をすると日数分受け取れる「入院・通院給付金」、がんの手術を受けたときの「手術給付金」、通院で放射線治療など特定の治療を受けたときの「治療給付金」です。また、がんには重粒子線治療のように健康保険が適用されない治療法があります。通常なら高額の自己負担が必要となりますが、「先進医療特約」を付けておけば、費用が保障されます。


■ソニー生命のがん保険 商品特性や対象者
ソニー生命のがん保険には定期型の「がん保険」と「終身がん保険」があります。この2つの違いは、保障期間です。定期型の「がん保険」は、保険料を支払っている間だけ保障が受けられます。がんになって収入が減るとお子さんの教育資金が不足するような場合、お子さんが独り立ちするまでの10年や20年、必要な期間だけがん保険に入るといった使い方ができます。「終身がん保険」は、例えば、保険料払込期間を60歳までと設定した場合は、60歳まで保険料を払い続けると、それ以降支払う必要はないのに、保障は一生涯続くというものです(存命中支払いを続ける終身払いも選べます)。高齢になるほどがんのリスクが高まりますから、老後の安心につながりますね。この2つはどちらも、がんによる入院、手術、死亡を保障するものです。「先進医療特約」など、様々な特約を付けることで、保障範囲を広げられます。


■ソニー生命のがん保険を他社と比較
治療を受ける際に経済的な支えになるのが、がんと診断されたときの一時金「がん診断給付金」と、日数に応じて受け取れる「入院・通院給付金」です。ソニー生命の「終身がん保険」には、「入院給付金」はありますが、「通院給付金」はありません代わりに「退院後療養給付金」として、退院時に「入院給付金」の30日分が受け取れます。また、「抗がん剤治療特約」を付ければ、通院の抗がん剤治療でも給付金を受け取れます。「入院給付金」は1日あたり5,000〜6万円、「がん診断給付金」は50万〜600万円です。給付金は多いほど助かりますが、その分、保険料も高くなりますので、バランスの取れた保障プランを検討しましょう。家計に負担のかからない保険料はいくらなのか、どの程度の保障が必要なのか、ソニー生命なら、年齢、家族構成、家計状況などを踏まえて、ライフプランナーがオーダーメイドの保険を提案してくれます
【オリコン独自データ】ソニー生命のがん保険 「口コミ・評判」をチェック
■クチコミ・評判
オリコン顧客満足度(R)調査では、実際にサービスを利用した3,034人にアンケート調査を実施。満足度に関する回答を基に、調査企業24社を対象にした「がん保険」ランキングを発表しています。総合満足度だけでなく、様々な切り口から「がん保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。

以下に、ソニー生命のがん保険の実際の利用者にアンケートを取った「良い点」「気になる点」をまとめました。

良い点
・営業担当者が親切丁寧。(30代/男性)
・保障内容が充実している、サポートも手厚い。(30代/女性)
・説明に納得しているので、安心できる。(40代/男性)

気になる点
・いろいろなものが多く、把握しにくい。(30代/男性)
■2023年 オリコン顧客満足度(R)調査「がん保険」ランキングでの順位と評価

2023年のオリコン顧客満足度(R)調査 がん保険ランキングにおいて、ソニー生命は昨年の3位から順位を2つ上げ、ランクイン企業8社中1位(アフラックと同点)という高い評価を得ました。特に注目すべきは、「保険料」「アフターフォロー」という2つの項目で1位を獲得していることです。この結果は、ソニー生命が顧客のニーズに的確に応え、高い満足度を提供していることを示しています。

保険料に関しては、ソニー生命のがん保険の価格設定が公平で妥当であることが顧客から高い評価を受けたことを示しています。

さらに、アフターフォローにおいてもソニー生命のがん保険は優れたパフォーマンスを発揮しています。顧客は保険に関する疑問や問題が発生した際に、ソニー生命が迅速かつ効果的に対応し、適切なサポートを提供してくれると感じています。このような優れたアフターサービスは、顧客の信頼を獲得し、ソニー生命のがん保険の満足度を高める一因となっています。

これらの要素が結びついた結果、ソニー生命のがん保険は顧客満足度ランキングにおいて首位を獲得し、顧客の信頼と支持を集めているといえるでしょう。

※当サイトで掲載しているすべての情報やデータは、当社の調査に基づいた結果から作成したものとなりますが、サービスへの感想については、サービスの利用者が提出された見解・感想となっており、当社の見解・意見ではないことをご理解いただいた上でご覧ください。

監修:オリコン顧客満足度(R)調査部
出典:2023年 オリコン顧客満足度(R)調査 がん保険ランキング

医療保険

■医療保険とは
日本では国民皆保険制度が取られているため、だれもが健康保険などの「公的医療保険」に加入しています。そのため、病院にかかっても、支払う医療費は全体の3割で済みます(6歳未満は2割、70歳以上は1〜3割)。手術や入院で多額の医療費がかかっても、「高額療養費制度」によって、1ヶ月の支払い額は8万円程度が上限になります(収入によって異なります)。それでは、民間の医療保険はなんのためにあるのでしょうか?民間の医療保険は、公的医療保険がカバーできない部分を補うのが目的です。たとえば、入院時の「差額ベッド代」。プライバシーが確保できる4人以下の部屋に入院すると、1日あたり数千円から数万円を追加で支払わなければなりません。公的医療保険の適用外なので、全額が自己負担です。このような支出に備えるのが、民間の医療保険の役割になります。
【オリコン独自データ】ソニー生命の医療保険 「口コミ・評判」をチェック
ソニー生命は現在、自社の医療保険商品の提供を行っておらず、メディケア生命保険株式会社が引受保険会社である医療保険を取り扱っています。

■クチコミ・評判
オリコン顧客満足度(R)調査では、実際にサービスを利用した8,848人にアンケート調査を実施。満足度に関する回答を基に、調査企業36社を対象にした「医療保険」ランキングを発表しています。総合満足度だけでなく、様々な切り口から「医療保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。

以下に、ソニー生命の医療保険の実際の利用者にアンケートを取った、「良い点」「気になる点」をまとめました。

良い点
・日帰り入院の内視鏡手術でも、簡単な手続きでスピーディーに保険金が受け取れた点。(40代/男性)
・保険料が60才から半額になる所、給付金の支払いの早さ。(50代/男性)
・営業さんが親切、無理な押し売りをしない。給付金の支払いが早い。(30代/女性)
・担当者が保険金支給の対象ではないと思っていたものを対象であると教えてくれて請求出来た(40代/男性)

気になる点
・申請書類を病院でもらうのに1か月くらいかかった。もう少し簡素化してほしい。(50代/女性)
・変額年金の積立がいくらになっているのか分かりにくい。(40代/男性)
・オンライン申請で、申請画面にたどり着くまでがわかりづらかった点。(40代/男性)
・振込先口座を引き落とし口座以外で指定したかった。(50代/男性)
■2023年 オリコン顧客満足度(R)調査 「医療保険」ランキングでの順位と評価

2023年のオリコン顧客満足度(R) 調査、医療保険ランキングでは、2年連続でソニー生命が1位という結果となりました。

ソニー生命は、商品内容、加入手続き、保険料、アフターフォロー、受取額・支払いスピードなど、各評価項目で高評価を得ており、その結果、総合得点76.2を記録しました。特に、加入手続きと受取額・支払いスピードにおける評価は77.8点と、全項目中最も高い評価を獲得しています

これらの結果から、ソニー生命の医療保険は引き続き高い評価を得ており、顧客に対して継続して優れたサービスを提供しているといえるでしょう。


※当サイトで掲載しているすべての情報やデータは、当社の調査に基づいた結果から作成したものとなりますが、サービスへの感想については、サービスの利用者が提出された見解・感想となっており、当社の見解・意見ではないことをご理解いただいた上でご覧ください。

監修:オリコン顧客満足度(R)調査部
出典:2023年 オリコン顧客満足度(R)調査 医療保険ランキング

FPが評価したソニー生命の商品をピックアップ

ソニー生命の終身型生命保険

■ソニー生命の『バリアブルライフ』を解説!
ここでは、オリコン顧客満足度(R) 「終身型生命保険商品」(ファイナンシャルプランナーが評価)の「保障内容の独自性」ランキングにおいて3位を獲得したソニー生命の『バリアブルライフ(終身型・無配当)』について解説します。
『バリアブルライフ(終身型・無配当)』で支払った保険料は8種類の特別勘定(投資信託など)を組み合わせることができ、死亡・高度障害保険金や解約時に戻ってくる解約返戻金が、運用実績によって変動するため、「変額保険」と呼ばれます。運用がうまくいけば、保険金と解約返戻金が増えます。逆に減ってしまうリスクもありますが、保険金については基本保険金額が決まっており、それを下回ることはありません。月々の保険料は加入時から上がることはなく一定で、保険料払込期間を60歳までと設定した場合は支払いを60歳まで続けると、それ以降も死亡と高度障害に対する保障が一生涯続きます。

運用してお金を増やすなら、株や投資信託を自分で運用するのもよいですが、『バリアブルライフ』だと、死亡や高度障害状態になった場合に保険金が受け取れます。いざというときに家族にまとまったお金を残せるのは心強いですね。また、事故などで身体障害になれば、それ以降の保険料の支払いは不要になります。がん・心疾患・脳血管疾患や、特定障害、要介護、精神障害などで所定の状態になったとき、保険料の支払いが免除される特約もあります。お金を運用して増やしたい人、それと同時に、いざというときの備えがほしい人は、『バリアブルライフ』を検討してはいかがでしょう。

■ソニー生命 『バリアブルライフ(終身型・無配当)』のポイント
メリット
1)掛け捨てではない、変額保険
2)月々の保険料は加入時から上がることはなく一定
3)8種類の特別勘定(投資信託など)を組み合わせることができる
4)死亡・高度障害保険金や解約返戻金が運用実績に応じて変動する
5)保険料払込期間を60歳までと設定した場合は支払いを60歳まで続けると、死亡と高度障害に対する保障が一生涯続く

こんな人に特におすすめ!
1)掛け捨ての保険はもったいないと感じる人
2)投資に関心があるが、株取引などを自分でやるのは不安な人
3)長期的な資産形成を考えている人
4)万が一のとき、家族にお金を残したい人
5)物価上昇を見据えた保障の準備を考えたい人
■2023年 オリコン顧客満足度(R)調査「終身型生命保険商品」(FP評価)ランキングでの順位と評価

2023年のオリコン顧客満足度(R)調査 FPが選ぶ終身型生命保険商品ランキング(ファイナンシャルプランナーによる評価)によると、ソニー生命の「バリアブルライフ(変額保険終身型無配当)」は、終身型生命保険商品ランキングで昨年と比べて順位を下げ、ランクイン企業5社中4位となりました。これは全30名のファイナンシャルプランナーの評価に基づく結果です。

項目に目を向けると、「保障内容の独自性」については3位で69.9点とファイナンシャルプランナーから一定の評価を得ていることがうかがえます。

以上の結果から、「バリアブルライフ(変額保険終身型無配当)」は、特に「保障内容の独自性」においてファイナンシャルプランナーに評価されている保険商品であるといえそうです。

監修:オリコン顧客満足度 (R) 調査部
出典:2023年 オリコン顧客満足度(R)調査 FPが選ぶ終身型生命保険商品ランキング

保険は見直した方がよい? チェックポイントを解説

保険の営業の人にすすめられるまま加入して、そのまま何年も経っていませんか? 必要な保障はライフステージとともに変わります。結婚やお子さんの誕生、昇進や転職といったタイミングに合わせて、保険を見直しましょう。見直しのポイントは、ライフステージにあった保障内容になっているかどうか。20歳代から30歳代の独身の人なら医療保険を中心に、病気やケガに備えましょう。女性なら女性特有の疾病を特約でカバーするとよいでしょう。お子さんができたら、万が一のときに生活費を残せるように死亡保障を手厚くしましょう。40歳代は、3大疾患への備えを充実させる時期です。老後に向けて介護保険の検討も始めたいところです

必要な保障内容がみえてきたら、収入に対して無理のない保険料になっているかをチェックしてください。保険料の支払いのために生活費をギリギリまで切り詰めるようでは、長く続けられません。また、老後を視野に入れて、将来必要になるお金をつくることも大切になってきます。ひとつひとつの保険をバラバラに検討するのではなく、長期的なライフプランの中で総合的に考えるようにしましょう

まとめ

わたしたちは「人生100年時代」といわれる長寿社会に生きています。100歳を超えるかもしれない長い人生を、公的保障だけで安心して暮らしていけるでしょうか? 公的保障ではカバーされない部分がありますし、少子高齢化が進めば、現在のような年金制度や健康保険制度が維持されるか不安もあります。
このような時代だからこそ、自分と家族の将来を守るため、民間の保険はますます大きな役割を持つようになってきています。ですが、保険会社も保険商品もたくさんあって、どうやって選べばいいのか難しいと感じる人もいらっしゃるでしょう。そういう人には特に、保険と金融のプロであるライフプランナーに相談しながら検討できるソニー生命をおすすめします。一度、保険とライフプランの提案を受けてみてはいかがでしょう。

オリコン顧客満足度(R)のランキングサイトには、保険会社や保険商品の口コミ・得点を掲載しています。ぜひご自分にあった保険をみつける参考にしてください。

この記事の監修者:酒井富士子

ファイナンシャルプランナー/経済ジャーナリスト。金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
日経ホーム出版社(現日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。
リクルートの「赤すぐ」副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。
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