2016年02月28日 09時30分

“時間”をより有効にできる! 主婦にオススメの「ネットスーパー」活用法

ネットスーパーを効率よく利用して、時間を節約してみては? [拡大する]

ネットスーパーを効率よく利用して、時間を節約してみては?

 主婦には、毎日こなさなければいけない家事があり、子どもがいればその世話もある。そのうえ仕事を抱えていると、まとまった時間を確保するのは難しい。そこで考えたいのは、時間をいかに効率よく使うかということだ。便利なのは、いつでもどこでも買い物ができる「ネットスーパー」。メリットを活かし、効率よく買い物をして、時間を節約してはどうだろうか。

■買い物の頻度は週2〜3回が最多 時間は平均47分

 『主婦の買い物と買い物弱者に関する調査』(2012年/パルシステム生活協同組合連合会)によると、買い物に行く頻度は「週に2〜3回」が最も多く、42.4%を占めた。所要時間については『社会生活基本調査』(2011年/総務省)で専業主婦の場合は1日平均47分、家事と仕事を両立している人では同41分となっている。

 この買い物時間を少しでも減らせれば、ほかの家事や料理にかける時間を増やすことができ、それによって快適な暮らしと豊かな食卓となれば一石二鳥以上だ。具体的な方法のひとつとして、冒頭で述べたネットスーパーが挙げられる。

■ネットサーフィンの時間を買い物にあてて食材を購入!

 1日の使い方は、個々の生活スタイルにより異なる。まずは、何にどれくらい時間を使っているか、それぞれの行動を分析するところから始めよう。細かいところにも意識を向けてみると、意外と細切れの時間があることに気がつくかもしれない。手持無沙汰でスマートフォンやパソコンに触れている時間、電車に乗って座っている時間など、ネットスーパーを使って買い物ができそうな時間はあるはずだ。

 家事と仕事を両立しているのであれば、朝の通勤時におけるスマホを使ったネット検索やSNSチェックの時間を買い物にあて、帰宅時間に合わせて配達してもらうというのはどうだろう。前日の晩や朝食・お弁当作りの間に冷蔵庫の在庫を確認し、夕食の献立をたて、足りないものをメモしておくと、なおさら短時間で買い物を済ませられる。仕事後の疲れているときに、家にある在庫を思い出しながら献立を考え、スーパーで買い物をして帰るよりはるかに効率がよく、食材を無駄にすることも少なくなるだろう。

 意外にある細切れ時間。普段、どのような時間の使い方をしているか振り返り、少しでも空いたらネットスーパーを活用して、効率よく使ってほしい。ただし、休日の買い物には“楽しみ”が加わるので、そこまで意識はしたくないもの。通常の買い物とのメリハリをつければ、生活はもっと豊かになるはずだ。

<記事/中村真佐子(マイアドバイザー登録FP)>
金融商品を提供しない独立系FP事務所所属。ファミリー層における家計管理、教育資金などの相談及びシニア層の金銭管理、住み替え、成年後見、介護等の相談、実行支援を得意としている。

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