2012年06月22日 12時57分
中国元預金、関心のきっかけは「為替値上がりの期待」69.0%
じぶん銀行は21日、中国元預金口座数が1万件を突破したことを受け、口座保有顧客を対象に行った動向調査を発表した。それによると、中国元預金に関心をもったきっかけについてもっとも多かったのは「切上げなど為替値上がりへの期待」(69.0%・複数回答以下同)。次いで「中国経済の成長性への期待」(51.8%)が入った。
運用目的で同口座を持った人の中で多かったのは「分散投資」(51.6%)。「長期運用」も32.4%おり、いちばん多い想定運用期間は「5年以上」(普通預金26. 9%、定期預金30.3%)だった。
同調査は4 月17 日〜5 月8 日、全国の口座保有顧客を対象にインターネットを使って実施している。