持病があっても入れる場合も 最新“ペット保険”事情

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持病がある場合にもペット保険は加入できるのか(写真はイメージ)

 日本で飼われているペットの推計飼育数は、「平成29年 全国犬猫飼育実態調査」(ペットフード協会)によると、犬892万頭、猫952.6万頭、計1844.6万頭と言われている。もし、そんなペットが病気になり動物病院で治療を受けることになれば、その費用は飼い主の負担となるが、ペットに人間のような公的医療保険はない。そんなときに頼りになるペット保険だが、持病がある場合にも加入できるのか考えてみたい。

■持病があってもペット保険に入れるのか

 ペットにかかる診療費をすべて賄うのは大変だ。しかし、病気だった場合に補償されるペット保険の審査や条件は会社によって異なるので、3社を例に挙げて紹介する。

<A社>
 基本申込みはできるが、引受の可否については健康状態をみる告知内容を審査される。例えば、治療中の病気であっても一過性や軽度の症状だと判断されれば加入できる場合がある。

<B社>
 ペットのケガ・病気のうち、保険証券等に記載の特定の傷病の治療費用について保険金が支払われないことを約定する特約“特定傷病補償対象外特約”をセットすることで加入できる場合がある。ただし、病気の内容によっては加入できない場合もある。

<C社>
 指定された病気に罹患または罹患している疑いがある場合には加入できない。また、これら病気以外でも契約始期日以前から治療中であったり、経過観察中の病気・ケガがある場合には、加入できないケースもある。なお、特定傷病除外特約(指定した病気・ケガを保険の対象外とする条件)を付けて加入できる場合がある。

■正確な告知をしないと契約解除となることも

 病気やケガで治療をした、または治療中の加入においては、申込みをして正確な引受の判断を待つことになる。したがって最終的には結果待ちということだ。気を付けたいのは、正確な申告をすること。保険に加入したいばかりに告知事項について事実を告知しなかった場合には保険金を受け取ることができなくなることもある。場合によっては契約自体を解除または取消しされてしまうこともあるのだ。

 ペットも人と同様に病気やケガをする。何かあってからペット保険に加入するのではなく、飼育環境を整え、体調などを毎日観察することが飼い主として大切な心掛けと言えるだろう。大切なペットにいつまでも元気に過ごしてもらうためにペット保険があるのではないだろうか。

【文・監修/SAKU株式会社】

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