教育費の「貯めどき」はいつ? かかる費用も紹介!

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子どもの教育費を貯めるのにふさわしい時期っていつ?

 子どもにかかる教育費がどのくらいになるか、皆さんはご存じだろうか。文部科学省の「子供の学習費調査」(平成24年度)によれば、子ども一人あたりの支出は、幼稚園から高校まで、すべて公立に通った場合では約500万円、すべて私立に通った場合では1677万円かかるとのことだ。

 公立の学校を選ぶか、私立の学校を選ぶかによって、支出額には差は出るが、高校卒業までの教育費については、進学先を公立中心に選べば、高校卒業までの教育費を家計からの支出でまかなえる家庭は多いだろう。

 ただ、大学進学となると、まとまった費用が必要になる。日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査」(平成26年度)の結果によれば、大学生の子ども1人当たりの1年間の在学費用は、141.8万円とされている。大学生の子どもがいる家庭では、この支出が4年間続くことになる。この支出については、可能であれば高校卒業までに準備しておきたいところだ。

 今回は、子どもへの支出が増える時期までに教育費をどう貯めるか、その貯めどきについてお伝えしたい。

■教育費の「貯めどき」はいつ?

 子どもが産まれると、それまでの生活にはなかった出費が増えるもの。「しばらくは貯蓄なんて無理、少し落ち着いてから…」と考えてしまう人も多いだろう。

 たしかに、ミルクやおむつ代、衣類やおもちゃなど、出産後の支出は増えるもの。さらに、出産や育児のために休職や退職をして、収入自体が減り、家計が少し苦しくなる家庭もあるだろう。こうなってくると、子供の教育費を貯めるのは、どうしても後回しになってしまいがちになるかもしれない。

 ただ、子どもの教育費を貯める時期は、待ったなしと考えた方がいい。公立の学校へ進学したとしても、子どもが中学生、高校生にもなると、小学校時代に比べて、塾通い、部活のユニフォームや道具などにもお金がかかり始める。子どもを大学へ進学させるのに必要な額のお金を貯めるのには、厳しい時期に差し掛かるのだ。

 中学から私立へ進学する場合は、お金がかかり始める時期はもう少し早い。受験に向けた塾通いを始める小学4年生頃から、子供への出費が増大する。もちろん、合格して私立中学に進学すれば、授業料などの支払いが続くのだ。

 というわけで、子供が小さい時期は、お金が子どもへの支出が比較的少ない時期は、公立中学進学予定なら、小学校卒業頃まで、私立中学進学予定なら小学校3年生頃まで、と考えておきたいところ。この出費の少ない時期が、教育費を貯めるのにふさわしい時期といえるのだ。

 次回は、実際にどう貯めるか、その方法について紹介する。

(記事/川口沙織)

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