2015年10月28日 08時10分
【カードローン】返済期間が短縮できる!? 知って得する「約定返済」と「随時返済」
「約定返済」と「随時返済」の組み合わせで“返済期間”が短くなる?
毎月決められた限度額内であれば、何度でも借入や返済ができるカードローン。ただし、月々の返済を計画的に行わなければ、金利負担が大きくなってしまい、返済が困難になってしまうことがある。カードローンの返済を計画的に済ませるためには、「約定返済」と「随時返済」をバランスよく組み合わせていくことが大切だ。この2つの返済方法を組み合わせることで、返済期間を短くすることも可能になる。そこで今回は、その方法を用語説明と併せて紹介しよう。
<約定返済>
約定返済とは、毎月決まった日(=約定日)に決まった額を返済すること。約定返済は、カードローンに限らず、あらゆるローン返済における返済となる。ローン会社が計画的に資金繰りをしていくためにも、約定返済は基本となるため、必ず守ることが大切だ。
<随時返済>
随時返済とは、約定返済の反対で、返済日や返済額が一定ではない返済のこと。毎月の返済とは別に、繰り上げ返済をする方法だ。ただし、この随時返済はローン返済ではオーソドックスなものではない。
■約定返済と随時返済を組み合わせる
毎月決められた限度額内で何度でも借入ができるカードローンの場合、毎月一定額の返済では不十分である場合が多く存在する。そのため、通常の「約定返済」に「随時返済」を組み合わせていくことが、計画的にカードローン返済をしていく上で大切となる。手持ちのお金に余裕がある時は、毎月の一定額の返済に加えて、随時返済の支払の一種である「繰り上げ支払」をすることで、効率的に借入残高を減らしていくことができる。
カードローンの返済を行う際には、約定返済をしつつ、適宜臨時返済するなど上手にこの二つの返済方法を併用したい。どちらにせよ、返済期間が長くなることで返済負担が大きくなるため、早いうちに返済をすることを心がけよう。
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