2016年03月21日 10時20分

カードローン、「少額利用」が生活を救う! 便利な使い方をパターン別に紹介

融資金額10万円を例に、カードローンが日常生活にどう役立つのかを紹介する [拡大する]

融資金額10万円を例に、カードローンが日常生活にどう役立つのかを紹介する

 新年度や新学期に向けて、引越しや入学など様々な面で出費が発生するこの時期に、お金のやり繰りで頭を悩ませている人も多いだろう。そこで利用を検討したいのが、少額利用ができ、用途に制限がないカードローンだ。突発的な支出の強い味方となるカードローンは、融資金額10万円からスタートすることがほとんど。そこで今回は、10万円を借りたことを想定し、カードローンが日常生活にどう役立つのかをパターン別に紹介していこう。

【パターン1】引越し・転勤などのイレギュラーな支出
 これからの新生活に備えて、“引越し資金”にあてるのもカードローンの便利な使い方の一つ。引越しにかかる費用はマイホームや教育費などに比べると少額だが、家族構成、荷物の多寡、移転先までの距離など、人によっては意外と大きな出費となってしまう。

 引越し専用のローンが存在しないなかで、低金利で少額利用ができるカードローンは役に立つだろう。引越しすることで家賃などが下がるようなことがあれば、先にカードローンで必要な分を借り入れ、引越し後に軽くなった家賃負担を返済にあてることで、安全でかつスムーズに引越しをすることができる。

 引越しのほかにも初期費用や家具・家電をそろえる際にも、カードローンは大活躍。「手元にお金がないから、とにかく安いものを…」という理由だけで選んでしまうと、長期にわたって不便を感じたり、結局買い直しすることにもなりかねない。カードローンを利用することで、納得した商品が購入できるので、日常生活の不安や負担を軽減できるだろう。

【パターン2】子育てに関わる支出
 新学期のタイミングで支出が発生する子育ても、カードローンを利用できる分野。たとえば、小学校入学にかかる費用は、ランドセルや学習机、制服などをあわせて平均約15万円かかる(※小学館「小学校入学情報アドバイザー」サイト参照)。「毎月の学費や経費は払えていたとしても、入学金などの一時的な支出をどうまかなえればいいかわからない…」という時に、足りない分だけ少額の借り入れができるカードローンが役に立つのだ。

 また、子どもの教育資金としての学費や通学費、1人暮らしを始めた後の生活費などは準備していたとしても、受験料や受験の際の交通費まではなかなか計算できないもの。私立大学の受験料は1校2万円〜5万円かかり、地方から上京して受験するとなると、さらに交通費や宿泊費なども加わるため、すぐ10万円単位のお金が必要になってしまう。受験も「お金が足りないからちょっと待って」と言えるものではないだけに、ひとまず必要な分だけ借り入れをして、後で少しずつ返すようにすれば、貴重なチャンスを逃がさずに済むだろう。

【パターン3】冠婚葬祭での費用
 友人や親族の結婚式は喜ばしいことだが、ご祝儀の平均額は友人で2〜3万円、兄弟なら5万円が相場だ。さらには、衣装や披露宴・二次会への参加費などもかかってくるため、立て続けに行われるとたちまち大きな支出となり、財布を圧迫してしまう。そんなときにカードローンをうまく活用すれば、金銭面を気にすることなく心からお祝いできるだろう。

 また、結婚式だけでなく、お葬式でも同じことがいえる。亡くなった人を弔うには、お葬式に始まり、墓地、墓石、仏壇の手配などが必要となり、その費用は約数十万円〜数百万円にものぼる。お葬式だけでも数十万円はかかるため、香典があるとしても持ち出しになる場合が多いのが現状だ。さらに、お葬式は時期が予期できないことが多いにもかかわらず、先延ばしにはできないため、不足分のお金をすぐにまかなえるカードローンは便利といえる。

 10万円は決して大金ではないが、本当に必要な時にあるとないとでは大違い。有意義に使えば、生活に安定や安心をもたらしてくれ、より良い未来につなげることもできるだろう。貴重なチャンスやちょっとした危機に直面した時こそ、少額利用のできるカードローンの出番。うまく使ってピンチを乗り切ってみてはいかがだろう。

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