ブラックリストってどう載るの? カードローンの失敗例を紹介!

思わぬトラブルを招かないためにも、カードローンは正しく利用したい [拡大する]

思わぬトラブルを招かないためにも、カードローンは正しく利用したい

 少額利用ができ、自由に借り入れのできる「カードローン」は、急な出費の強い味方。一般のローンと違い“用途に制限がない”、“限度額までなら自由に借り入れが可能”などメリットも多数。

 だが、気をつけるべきポイントを知らないまま使ってしまうと、思わぬトラブルにつながるケースもある。カードローンを利用して“ブラックリスト”に載ってしまわないためにも、使用時に気をつけるべきポイントを事例とともに紹介していく。

【ポイント1】使いすぎ
 最初に注意したいのは「使いすぎ」によるペナルティだ。カードローンは限度額までならいつでもどこでも使えるとあって、借り入れをしても「借りた」という感覚が希薄になりがち。だが、借りたお金は当然返さなければならない。「使いすぎ」に関する典型的な失敗例は、次のようなケースが挙げられる。

<事例>
 家賃の支払いが間に合わなくなり、生活費が苦しくなった時に初めてカードローンを使用。すごく便利だったので、その後も友人と飲みに行く時など、急にお金が必要になった時などに使うようになった。ところが、いつの間にか使いすぎてしまい、気がつけば返済額が自分でもわからない状態に…。さらに月々の支払い額はリボルビング払いで一定なため、感覚が麻痺してしまっている。

<対策>
 スマホやパソコンの画面で残高を確認するだけでは「お金を借りた」という実感が乏しく、借り入れを軽く見てしまうことが多い。紙のレシートを見える場所に保管する、手帳に現在の借り入れ金額を書いておく、カードローン会社にメールではなく郵便で明細通知を発行してもらうなど、「お金を借りた」という意識を忘れないようにすることが大切。常に残高を正確に把握しておくことで、使いすぎを防止しよう。

【ポイント2】支払い口座の残高不足
 カードローンの返済は、毎月決められた支払日に一定額が銀行口座から引き落とされる「リボルビング払い」が一般的。期日までに口座に引き落とし額以上を用意していれば何の問題はないが、次のようなケースで「残高不足」になることもあるため注意したい。

<事例>
 前もって引き落とされる額を用意して入金しておいたが、別のカードの引き落としが先に実行されて、知らない間に残高不足に。予定の引き落としが実行されなかった。

<対策>
 カードローンは期日に返済することを約束して、お金を借り入れる契約。返済期日をきちんと守ることは契約の根幹に関わる非常に重要なことだ。いいかえれば、それさえしっかり守っていればトラブルになることはない。

 期日を守るためには「いつ、いくら支払わなくてはいけないのか」を正確に把握しておくことが何より重要なこと。【ポイント1】と同様に、残高をはっきり意識できる形にしておくことが有効な対策になるだろう。

【ポイント3】支払期限に遅れる
 支払期限に遅れるのはあってはならないことだが、うっかり入金を忘れてしまうことや現金が足りなくて期日に支払いができない場合もないとはいえない。こういう場合に一番やってはいけないのは、次のような対応だ。

<事例>
 返済期日に遅れてしまったが、催促が怖いのでそのまま放置。カードローン会社から入金のお願いの通知が来たが無視した。

<対策>
 支払期日に遅れると、その月の入金分を支払うまでカードローンから新たにお金を引き出すことはできなくなり、契約上の利率に従って遅れた分の「迷惑料」=遅延損害金が発生する。

 ただし、気づいた時点できちんと支払いをすれば、カードはまた利用できるようになる。支払いが遅れる場合には、必ず事前にカードローン会社に電話をし、事情を説明した後にできるだけ早く支払うのが正しい対処法だ。

 また、返済が3ヶ月以上連続で滞納すると、ブラックリストに載ってしまう(信用情報機関に事故情報として登録される)ため注意しよう。

【ポイント4】カードが使えなくなる
 重要なポイントは上記の3点だが、これ以外にも注意すべき点として、物理的にカードが使えなくなる場合がある。たとえば次のようなケースだ。

<事例>
 カードが入った財布をカバンに入れていたら、偶然カバンに付いていたマグネットがカードに触れて読み込みエラーに。必要なときに使えなかったばかりでなく、カードを作り直す羽目になった。

<対策>
 借入限度額に関しては【ポイント1】をきちんと守れば起こらないので、特に問題はないはず。けれども、磁気によるエラーは、ほかの交通カードやクレジットカードと同様に扱いに気をつけることで防ぐことができる。

 以上、カードローン利用時に気を付けたいポイントを紹介した。列挙すると難しそうに見えるが、簡単にまとめれば「毎月の支払期日に決められた額を返金する」ことが知っておくべきルールといえる。

 使いすぎに注意して、口座の残高不足で支払期限に遅れないようにしていれば、トラブルになることはほとんどない。くれぐれもブラックリストには載らないよう、失敗例を参考にカードローンを活用したい。

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