カードローン返済でのボーナス払いの使い方

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 カードローンの返済方法は、クレジットカードと違って「ボーナス払い」というものはなく、「ボーナスで一括返済」という返済プランを組むことはできません。ただし、「追加返済」という仕組みを上手に利用すれば、ボーナスの時は多めに返済をして、効率的に借り入れの残高を減らすことができます。今回はカードローンの支払い方法と「追加返済」を利用し、まとめて返済するメリットについて紹介していきます。

カードローンの主な支払い方法の種類

分割払い
 分割払いとは、ひと月の支払い額ではなく、全体の支払い回数を決める方法。ひと月の返済金額は、借り入れた元金に利息を足した額を支払い回数で割ったものになります。1度の利用ごとに再計算されるため、途中で新たな借り入れを行った場合、返済が重複し一気に返済額が膨れ上がるデメリットがあるので、カードローンの返済方法としてはほとんど使われていません。

追加返済で返済する方法とは?

 先に説明したのは、すべて決められた日(約定日)に一定額を支払うという返済方法で「約定返済」と呼ばれ、ローンによる借り入れの基本となる返済にあたります。そのため、約定返済は休止することはできませんが、多くのカードローン会社では、約定日以外に繰り上げ返済をする手段として、「追加返済」や「臨時返済」と呼ばれる返済方法も用意しており、約定返済との組み合わせを認めています。ボーナスが入った時に追加返済を利用すれば、借入金の返済にあてることができるというわけです。
※追加返済の注意点※
 いつでも任意で行える追加返済ですが、多くのカードローン会社で「追加返済で返金した分は約定返済には含まれない」としている点には注意が必要です。例えば、約定返済で毎月25日に1万円を返済していたとして、手元にお金があったので15日に追加返済として2万円返済したとしても、それで元金が0にならない限り、別で約定返済を行わなければなりません。
●クレジットカードの「ボーナス払い」との違い
 クレジットカードのボーナス払いは、ただ「通常翌月払いの支払い時期がボーナス時期でOK」というサービスです。ボーナス一括払いなら通常の一括払い同様に手数料は発生しませんし、夏・冬の2回のボーナスで支払うなら多くの場合、約1.5%前後の手数料が発生する仕組みになっています。一方、追加返済による支払いは、前述の通りカードローンの通常の返済方法・約定返済とは別の支払いになります。特別な手数料はかかりませんが、別で約定返済は行う必要があります。

追加返済のメリット

 カードローンの約定返済の方法として最も多い残高スライドリボルビング方式は、月々の返済額を抑えて返済を楽にしてくれますが、それだけで返済を続けていると返済期間は長くなり、負担する利息も高額になってしまいます。元本を減らすことで利息を抑え、最終的に総返金額を抑えられるのが追加返済の1番のメリット。追加返済分は全額元本に充当されるため、効率的に元本を減らすことができます。

 では、追加返済を利用してボーナス月に繰り上げ返済を行うことで、カードローンの総返済額にどれぐらいの違いが出るのか。仮に金利18%のカードローンで30万円を借り入れ、残高スライドリボルビング方式で月々1万円ずつ返すとすれば、追加返済を行わない場合の返済期間は3年5ヶ月。返済合計は約40万8000円になります。一方、同じ条件で夏・冬のボーナス月に5万円ずつ追加返済を行った場合、返済期間は1年8ヶ月(うちボーナス4回)。返済合計は約34万6000円になるので、最終的に6万円以上の差がでてくるのです。期間でも1年9ヶ月早く終わります。

まとめ

 カードローンの返金方法はリボルビング払いを中心とした約定返済が基本ですが、追加返済を組み合わせることにより、返済のペースを早めたり、ボーナス時期に一気に返済を進めたりすることもできます。追加返済を使って早い時期に繰り上げ返済をすれば、その分利息も減り、最終的な支払い総額をかなり抑えることもできるため、積極的に取り入れたいところ。もちろん返済計画はしっかりと立てて、利用するようにしましょう。
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