知っておきたいネット定期のメリット
頻繁にお金を下ろす人は、貯蓄用の口座の他に日々の生活用にネット銀行を用意すれば、手数料を大幅に節約することができるでしょう。ただし、入出金をする際、提携のATMによっては手数料がかかるケースもあります。自分のよく利用するATMの利用手数料を調べておくようにしてください。
満期が来たら、ネット上で再度ネット定期の自動継続の予約や解約ができますし、他の金融商品を買うこともスムーズにできます。また好きなときに残高や入出金の照会ができるので、家計簿を付けている人にも便利です。
さらに、満期が来たらメールで通知してくれるなど、様々なサービスがあることもネット定期の強みと言えます。
例えば新生銀行の場合、定期預金6ヶ月と1年の場合は0.030%の利率となり、3年で0.040%、5年で0.080%と推移します。ソニー銀行は、定期預金6ヶ月と1年の場合は新生銀行よりも低い0.020%ですが、3年で0.100%、5年では0.130%と長期になるほど利率が高いことが特徴です。
またネット銀行では、それぞれキャンペーンを行っていて、キャンペーン期間中に加入すると通常よりも高い金利になったり、キャッシュバックがあったりとお得な特典が付くことがあります。
このようにネット銀行や加入する時期によって金利の条件は異なるため、自分にとって条件のよいネット銀行を探すようにしてください。
ネット銀行を利用するときは、自宅のパソコンに限定したり、ウイルス対策ソフトを利用するなどして対策することをおすすめします。