ネット銀行の口座でFX取引を始めよう
タイムラグが勝敗を分けるFX
FXは「投資」ですから、投資に必要な資金を口座に入金しておかなければなりません。いざというときにFX口座へ入金できなければ、せっかく相場の流れを読んでも実行するまでに時間がかかってしまい、儲けがふいになってしまうかもしれません。
通常のATMや銀行の窓口から振り込む場合は、移動する時間と手間がかかりますし、ATMや店舗によっては取引が終了していたり、入金の反映が翌営業日になったりと不便でした。ネット銀行はタイムラグを最小限に抑えることができます。
リアルタイム入金が可能なネット銀行
取引の途中でもう少し資金を増やしておきたい場合もすぐに対応できますし、マージンコールと呼ばれる証拠金の追加預け入れを求められた場合にも即座に入金することができます。
また、ネットから取引が可能なことで、外出先でチェックして携帯電話からすぐに入金することもできるようにもなります。短期トレード派の人はネット銀行が必須だと言えるでしょう。
手数料が無料
取引する度に必要となる取引手数料は案外バカになりません。無料のネット銀行を選んで、できるだけ節約することをおすすめします(ただし、FX取引ではスプレッドと呼ばれるFX会社への手数料を支払う必要があります)。また、FXで発生した利益を出金する場合にも出金手数料を抑えることができるので、余分な費用をかけることなく資産運用することができます。
ここまで読めば、FX取引とネット銀行の相性はかなり良いことが分かったのではないでしょうか。ネット銀行の口座を持っていない人で、これからFX口座を開設しようと考えている人は、この機会に併せて作っておくのも良いかもしれません。