ネット銀行における不正アクセスの対処法について

  • ネット銀行における不正アクセスの対処法について

 警察庁・総務省・経済産業省によると、2013年の不正アクセスは2,951件で、前年と比べて1,700件以上増加となりました。ネット銀行の不正送金の被害は史上最悪となり、特に法人向けの被害が増えているようです。ID・パスワードを盗む手口も巧妙化しているため、ネット銀行各社は注意喚起をしています。大切な財産を守るためにも不正アクセスの対処法について学んでおきましょう。

不正ログインとは

 ネット銀行ではIDとパスワードによって本人であることを認識しています。この手軽さが評価されている一方で、IDとパスワードが盗まれてしまうと身に覚えがないところに送金されてしまう恐れがあるのです。このように第三者が本人になりすましてログインすることを「不正ログイン」と呼びます。
 IDとパスワードを盗む方法は様々ですが、近年問題視されているのが「ウイルス」や「フィッシング」です。
ウイルスはセキュリティホールのある古いブラウザを使用していたり、怪しいサイトにアクセスすることで感染。パソコンが記憶しているIDおよびパスワードを第三者に送信するというものです。
 フィッシングは偽の公式Webサイトに誘導して、IDおよびパスワードを入力させる手口です。近年は本物のサイトとそっくりなものも登場しており、被害も年々増加しています。

もしも不正ログインされてしまったら?

 見に覚えのない送金・買い物履歴がある場合は、不正ログインされた可能性があります。
パソコンがウイルスに感染されている感染している可能性が高いため、まずはウイスル対策ソフトを最新の状態にアップデートし、ウイルスを駆除しましょう。ウイルスが存在している間はパスワードを変更しても意味がありません。まずは駆除することが先決です。
 ウイルスを駆除したらパスワードを変更します。SNSやメールなどのパスワードも抜かれている可能性があるため、オリジナルのものにしてください。
 最後に被害にあったことをネット銀行に問い合わせましょう。問題を放置してしまうと次々と不正送金されてしまいます。気のせいならばそれに越したことはありません。少しでも怪しいと思ったらサポートデスクに電話で聞いてみてください。

不正ログインされないために

 ネット銀行では不正アクセスによる払戻し被害に対して、預金者保護法に基づき補償を行っています。ただし、ユーザー側に「重大な過失」および「過失」があると認められた場合はその限りではありません。補償外または一部減額になる可能性があります。
 たとえばサポートが既に終了しているOS(WindowsXPなど)を使っていたり、セキュリティ対策が行われてない場合は、過失となる可能性があるので十分注意してください。
 セキュリティソフトを最新版に保っていればウイルス被害もフィッシング被害も防ぐことができます。ネット銀行だけではなく、快適で安全なインターネットライフを送るためにも、必ずセキュリティ対策をしておきましょう。
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