ネット銀行における不正アクセスの対処法について
不正ログインとは
IDとパスワードを盗む方法は様々ですが、近年問題視されているのが「ウイルス」や「フィッシング」です。
ウイルスはセキュリティホールのある古いブラウザを使用していたり、怪しいサイトにアクセスすることで感染。パソコンが記憶しているIDおよびパスワードを第三者に送信するというものです。
フィッシングは偽の公式Webサイトに誘導して、IDおよびパスワードを入力させる手口です。近年は本物のサイトとそっくりなものも登場しており、被害も年々増加しています。
もしも不正ログインされてしまったら?
パソコンがウイルスに感染されている感染している可能性が高いため、まずはウイスル対策ソフトを最新の状態にアップデートし、ウイルスを駆除しましょう。ウイルスが存在している間はパスワードを変更しても意味がありません。まずは駆除することが先決です。
ウイルスを駆除したらパスワードを変更します。SNSやメールなどのパスワードも抜かれている可能性があるため、オリジナルのものにしてください。
最後に被害にあったことをネット銀行に問い合わせましょう。問題を放置してしまうと次々と不正送金されてしまいます。気のせいならばそれに越したことはありません。少しでも怪しいと思ったらサポートデスクに電話で聞いてみてください。
不正ログインされないために
たとえばサポートが既に終了しているOS(WindowsXPなど)を使っていたり、セキュリティ対策が行われてない場合は、過失となる可能性があるので十分注意してください。
セキュリティソフトを最新版に保っていればウイルス被害もフィッシング被害も防ぐことができます。ネット銀行だけではなく、快適で安全なインターネットライフを送るためにも、必ずセキュリティ対策をしておきましょう。