2012年01月06日 15時23分
スバル、米国販売が過去最高を記録
富士重工は5日、2011年米国販売数が前年比1.2%増となる26万6989台になり、過去最高を記録したと発表した。東日本大震災による減産の影響を受け、在庫不足が続く中での新記録達成となった。
同社は米国販売会社のスバル オブ アメリカにより米国内でレガシィ、アウトバック、インプレッサ、フォレスター、トライベッカを販売。快適な走りと安全性、燃費の良さなどが米国内でも評価されており、米国のIIHS(ハイウェイ安全保険協会)が昨年12 月に発表した「2012 年の安全性評価」で同社の全モデルが最高評価の「トップセイフティピック」を獲得。3年連続で“モデルラインナップ全車が最高評価に輝く唯一のメーカー”として君臨している。
その評価を受け米国販売台数は年々上昇。年間販売台数は3年連続で過去最高を更新しているほか、4年連続で前年実績を上回った。同社は「スバルのブランドステートメントである“Confidence in Motion”で掲げる、企画・開発から販売・サービスにいたるすべてのプロセスでの「安心と愉しさ」の提供、を通じてお客さまの期待に応え、更なる成長を目指します」としている。