ネット銀行別!コンビニATM徹底解説

  • ネット銀行別!コンビニATM徹底解説

 ネット銀行の口座を開設する場合、入出金はコンビニATMの利用がメインになるでしょう。手数料・金利がお得なネットバンキングですが、上手に利用すればよりお得に取引を行うことができます。現時点で主にコンビニに設置されているATMは「e-net」「ローソン・エイティエム・ネットワークス」「セブン銀行ATM」「@バンク」「ゆうちょATM」です。ここでは、これらのATMと相性のよい銀行や利用法をご紹介したいと思います。
 イーネットは全国のファミリーマートを中心に、地方のコンビニやスーパーなどに設置されています。ピンク色の枠に灰色の筺体が目印です。セブン銀行を除く主要なネット銀行はほとんど対応しており、一部店舗を除いて24時間利用できます。銀行によっては手数料が一切無料な場合や、指定された利用回数を超えると発生する場合があります。
 ネット専業銀行の場合、基本的に利用できる機能は入出金・残高照会ですが、住信SBIネット銀行の場合カード振込も可能です。イーネットは東京・大阪・福岡といった主要都市を中心に、三重・静岡・愛知など中部地方に多く普及しています。
 全国で合計13000台以上が設置されており、東京都内だけで2000台を超えております。最も設置数の少ない高知県でも50台以上設置されていますので、近隣にATMが全くないという事態に陥ることはないでしょう。
 セブン銀行は全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマルや野村証券の店舗に設置されています。赤と灰色の筺体に正面の大きな「7BANK」のロゴが特徴です。ATMの数はセブン-イレブンの店舗が多い関東・九州地方が特に多く設置されています。イオン銀行を除く主要なネット銀行はほとんど対応しており、一部店舗を除いて24時間利用可能です。また、住信SBI銀行・ソニー銀行・新生銀行に関しては曜日・時間を問わず手数料が無料です。
 ローソンATMは全国のローソン店舗に設置されていますので、47都道府県全てに普及しています。筺体は青×灰色です。セブン・イオン・スルガ・ジャパンネットを除く主要なネット銀行に対応しています。手数料はほとんどの銀行がe-net利用時の手数料と準じています。
 アットバンクは三井住友銀行・西日本シティ銀行が展開しているATMです。緑色の筺体が目印です。イーネットを設置していないファミリーマートに多く設置されています。イーネット・セブン銀行・ローソンATMに比較すると設置店舗数が少ないのでゆうちょATMをご利用になりたい方にとってどの店舗にあるのか把握しておいた方がいいでしょう。
 ゆうちょATMは大半のネット銀行に対応しています。ゆうちょ銀行にあるATMがそのまま店頭に設置されているので、コンビニATMに比較すると筺体が大きく、複数台セットで設置されていることも多いです。コンビニではなく、駅ナカやショッピングモール内に多く設置されており、急なご入り用の際にも非常に便利です。深夜〜早朝の時間帯は利用できない場合が多いので注意が必要です。
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