2014年08月22日 09時00分
へそくり経験者、最多「30代女性」 貯蓄額は1000万円以上の人も
既婚者の『イマドキ“へそくり”』事情とは? (C)oricon ME inc.
優雅な独身貴族から一転、結婚後は自由に使えるお金に制限もあり、家族に内緒でこっそりとへそくりを貯めている人もいるのでは? 先ごろ、通信会社「KDDI」が発表した『既婚男女の“へそくり”に関する意識・実態調査』によると、へそくりをしたことが【ある】は48%で約2人に1人。年代・性別別でみると、すべての年代で男性よりも女性の方が経験者が多く、最多は【30代女性】(63%)。貯めている金額については、【1000万円以上】という大きな額も飛び出した。
実際行っているへそくり方法を聞いたところ、トップ3は【銀行預金】(57%)、【現金】(54%)、【銀行口座】(28%)の定番もの。少数派ではあるが【証券・株式】(9%)や【電子マネー】(8%)など、現金以外のケースもあった。気になる貯蓄額については1万円から数百万円までと幅広いが、なかには【1000万円以上】という回答もあり、家族に大きな秘密を抱えている強者もいるようだ。
では、どのような“ばれない秘策”があるのか? 数百万円以上の高額の場合は、『通帳がない』という理由からネット銀行が活用されている様子。「ネットバンクに預けているので、通帳もないしばれにくいと思う」(36歳/女性/会社員)との声が挙がった。
一方、へそくりが【見つかってしまった経験がある】と回答したのは全体の28%。男女別では、女性が25%に対して、男性は32%とやや多め。へそくり経験最多の30代女性ではわずか16%と、女性の方がへそくり上手といえそうだ。
【調査概要】
調査対象:20〜40代の既婚男女
サンプル数:500人
実施方法:インターネット調査
実施時期:2014年7月23日〜7月24日
データ出典:既婚男女の“へそくり”に関する意識・実態調査
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