2014年07月26日 10時00分
レジャー消費に積極的! 夏休みに使うお金“8万4891円”で2年連続増加
ボーナスアップも影響!? 夏休みに使うお金が2年連続増加! (C)oricon ME inc.
梅雨も明け、いよいよ8月に突入し夏本番へ。“大人の夏休み”ともいえる、お盆の帰省シーズンを前に、明治安田生命は25日、『夏に関するアンケート調査』の結果を発表した。「夏休みに費やす金額」については、夏のボーナスアップも手伝ってか2年連続で増加傾向。全体平均で8万4891円となり、昨年から1269円増加した。消費増税後、初となるこの夏休みはレジャーを楽しむ夏となりそうだ。
夏のボーナスについて、【増えた】と回答した人は昨年より3.7ポイント上昇し17.3%に。反対に【減った】人は12.1%で7.6ポイント減少している。また4月に消費税が8%に引き上げられ、多方面でその影響が注目を集めていたが、夏休みプラン立てに関しては【影響していない】(42.6%)が4割を超え、【影響した】(20.9%)を大きく上回る結果となった。今回の結果について同社は、「ボーナスが増加されたことで、影響も限定的なのでは」と分析している。
家族構成別でみていくと、「未婚」は7万5836円で、昨年よりも1万1497円増加。「既婚子どもなし」世帯は10万87円で、昨年から2万8406円と大幅に増加しているが、一方「既婚子どもあり」世帯は8万6955円で、7137円減少している。
【調査概要】
調査対象:20〜59歳の男女
サンプル数:1117人
実施方法:インターネット調査
実施時期:2014年7月2日〜7月7日
データ出典:明治安田生命『夏に関するアンケート調査』