【ネット銀行】大手各社の手数料&営業時間を総まとめ(後編)

ネット銀行10社の手数料&営業時間を総まとめ [拡大する]

ネット銀行10社の手数料&営業時間を総まとめ

 「金利の高さ」や「24時間営業」が魅力のネット銀行。各社さまざまなサービスを提供しており、特徴もそれぞれ異なる。そこで今回は、代表的なネット銀行10社の手数料と営業時間について比較。前回は「住信SBIネット銀行」など5社を紹介したが、今回は「ゆうちょ銀行」「イオン銀行」「スルガ銀行」「ジャパンネット銀行」「三菱東京UFJ銀行」を取り上げる。

■ゆうちょ銀行

 郵政民営化により、日本郵政公社から郵便貯金事業を引き継いで設立されたゆうちょ銀行。「JP BANK」という愛称でも浸透している。全国各地の郵便局内の窓口のほか、全国6万台にのぼるATM、インターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」などが充実しており、いろいろな意味で使いやすい銀行といえるだろう。

 口座維持手数料は無料で、ゆうちょダイレクトは365日24時間いつでも利用可能。ゆうちょ銀行口座あての振替料金は、月5回まで無料となっている。

 ネットバンキングの営業時間は、0時5分〜23時55分。毎月第1・第3月曜日の午前0時から午前6時半までは定期システムメンテナンスのため利用できない。このほか1月1日〜3日、ゴールデンウィークの数日(年によって異なり、別途オフィシャルサイトでアナウンス)に休止日が設定されている。

 他の金融機関あて振込取扱時間は、日曜日及び休日は0時5分〜20時、連休の2日目以降は7時〜20時、月曜日及び休日の翌日は7時〜23時55分となっており、必ずしも営業時間とイコールではない。そのほか、投資信託取扱時間は0時5分〜2時/6時00〜23時50分の1日2回に分けられている。

■イオン銀行

 イオン銀行は流通・小売業大手のイオングループに所属している。イオングループの店舗にはほぼすべてにATMが設置され、大型のショッピングセンターではインストアブランチ(有人店舗)が設けられていることもある。

 ショッピングとの連携の強さが特徴で、買い物代金の割引サービスなども提供されている。ATMからの引出し及び口座への振込は無料。インターネットバンキングを利用するには、キャッシュカードと電子マネー「WAON」が一体になった「イオンバンクカード」か、キャッシュカード・クレジットカード・WAON・カードローンが一つになった「イオンカードセレクト」が必要。ともに発行手数料・口座維持手数料・年会費は無料となっている。

 「イオン銀行ダイレクト」は24時間365日利用可能。ただし、毎週月曜2時〜7時はシステムメンテナンスのためサービスを休止。振込の当日扱いは、イオン銀行宛の場合は365日24時間受付可能で、他行宛振込については、営業日の15時までとなっており、それ以降の振込は翌営業日扱いになる。土日・祝日の振込も同様。また、先日付振込については最大6営業日先まで予約可能となっている。

 また、特徴としては「ATMとネットバンキングの手数料が同一(利用時間にかかわらず、イオン銀行宛の振込手数料は0円、他行宛は税込み216円)」という点が挙げられる。

■スルガ銀行

 スルガ銀行は、1895年(明治28年)10月に「日本最小の銀行」として設立された由緒ある銀行。早くからネットバンキングに注力した地方銀行として知られている。

 地方銀行のため、営業基盤である静岡・神奈川以外の支店は少数だが、セブン銀行やイーネット、ゆうちょ銀行などのATMが利用できる。

 特徴としては、さまざまな異業種との業務提携(アライアンス)により、多彩なインターネット支店が開設されている点が挙げられる。主として、デビットカードの決済用に用いられる「マイ支店」、投資信託が利用できる「ダイレクトバンク支店」などのほか、カードローンを主体とする「ダイレクトワン支店」やマイルが貯めやすい「ANA支店」などもある。ちなみに、どの支店でも口座開設費用や口座維持手数料は無料となっている。

 インターネット/モバイルバンキングは原則として24時間365日利用可能。第3日曜日22時〜翌7時はシステムメンテナンスのためサービスを休止。その時の残高照会/入出金明細照会は0時半〜23時半は照会時点の残高を表示するが、それ以外の時間帯は22時の残高を表示する(平日の場合)。

 このほか、振込や振替など時間帯によって、翌営業日扱いになるサービスや口座確認機能など利用できる時間帯が限られているサービスもあるので注意が必要。

■ジャパンネット銀行

 ジャパンネット銀行は2000年9月にさくら銀行(現・三井住友銀行)、住友銀行(現・三井住友銀行)などから出資を得て設立された日本で初めてのネット銀行。ネット銀行としては国内最大規模を誇る。金融機関の安定性の指数となる自己資本比率は34.66%(2014年3月末基準)で、法令で定められている4%をはるかに上回っている。

 口座維持手数料は、2012年7月まで月額180円+税が必要だったが、その後廃止され現在は無料となっている。

 営業時間は原則24時間365日利用可能。ジャパンネット銀行間なら、どの時間帯でもリアルタイムで振込が完了できる。ただ、公式サイトでアナウンスされている定期システムメンテナンスの時間中はサービスの利用が不可。

 ATMも24時間利用可能だが、ATMの各銀行・金融機関によりサービス内容・利用時間帯は異なる。設置店舗の営業時間によってもATMの利用時間が異なる場合がある。

■三菱東京UFJ銀行

 三菱東京UFJ銀行は日本の3大メガバンク(三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ)のひとつ、三菱UFJフィナンシャル・グループの中核銀行。ネットバンキング「三菱東京UFJダイレクト」にも注力しており、PCはもちろん、iOSやAndroid向けのアプリによってスマートフォンからも簡単にネットバンキングが利用できる。普通預金、「スーパー普通預金(取引内容に応じてATM利用手数料などが優遇される口座)」とも口座維持手数料はかからない。

 営業時間は、残高照会・振込、住所・連絡先変更手続、決済サービスなど全てのサービスが原則365日24時間利用可能。ただ、システムメンテナンスのため、毎月第2土曜日21時〜翌朝7時の間はサービスを休止している。

 そのほか、税金・各種料金払込(ペイジー収納)は毎日23時半〜翌0時半までの間、および1月1日20時半〜1月2日6時までの間、6月・9月の第3日曜日0時半〜6時までの間、サービスが利用できない。

 上記では、全10社の手数料と営業時間についてまとめたが、そのほかにも「セキュリティ」や「金利」などそれぞれ特徴があるので、ぜひ自分に合った銀行を見つけてもらいたい。

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