【ネット銀行】子や孫への「口座開設」が楽なのは? 比較で条件丸分かり!

ネット銀行で未成年の「口座開設」が手軽にできるのはどこ? (C)oricon ME inc. [拡大する]

ネット銀行で未成年の「口座開設」が手軽にできるのはどこ? (C)oricon ME inc.

 昨今、預金口座の新規開設手続きが大変厳しくなっており、たとえ我が子であっても簡単ではない。とはいえ、金利の高い「ネット銀行」で、子どもや孫名義の教育資金口座を開設したい人も多いはず。そこで、各社を比較して、一番手間がかからないネット銀行を調べてみた。

■未成年者の口座開設は昔より厳しい

 ネット銀行を利用するメリットの一つは、「ほぼすべての取引がサイト上で完結できる」という点。ただ、口座開設については、本人確認書類の提出などが必要なケースがある。その一つが、未成年者の口座開設だ。

 一昔前なら、親が子ども名義の預金口座を作るのはわりと簡単で、子どものお年玉を口座に貯金しておくことはよくあることだった。だが、現在は銀行口座が振り込め詐欺などの犯罪に悪用されたり、犯罪で得た資金の洗浄(マネーロンダリング)などに使われたりするのを防ぐため、新規の口座開設は手続きが大変厳しくなっている。

 とはいえ、子どもや孫の口座を開設したい人は少なくない。たとえば、『教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置』という制度を利用するには、子どもや孫名義の教育資金口座開設が必要。そうすることで、自分の子や孫へ教育資金として金銭等を贈与する場合、1500万円までは贈与税が非課税となる(平成31年3月31日まで)。

 相続税対策にも利用できるこうした制度は、必要に応じてぜひ利用したいもの。そこで、未成年者の口座開設にはどのような条件があるのか、わかりやすく比較していく。

 今回比較した8つのネット銀行では、いずれも未成年者の口座開設が可能。ただし、未成年であっても、年齢制限を設けている場合があり、【住信SBIネット銀行】では18歳以上、【ジャパンネット銀行】では満15歳以上でないと、口座を開設できない。また、年齢制限のない銀行でも口座開設について詳細な条件があるので、しっかりみてもらいたい。

■各社の口座開設条件

▼じぶん銀行
15歳未満の場合、親権者の同意が必要。申し込みは書面(普通預金口座開設申込書)のみ。子どもと親権者の本人確認書類提出も必要。

▼ソニー銀行
15歳未満の場合、親権者の同意が必要。申し込みは書面(口座開設お申し込み書)のみ。子どもとその子どもと同居している親権者の本人確認書類提出も必要で、取引などは親権者のみが可能。15歳以上20歳未満の場合で、子どもが口座を管理する場合、親権者の同意および登録は不要。成人するまで親権者が口座を管理する場合は、親権者の登録が必要となる。

▼セブン銀行
15歳未満の場合、子どもの本人確認書類(公的な証明書および領収証や請求書)および親権者の本人確認書類提出が必要。

▼新生銀行
郵送、または新生銀行の店舗で申し込みが可能。子どもが18歳以下の場合は、親権者が新生銀行に口座を開設していることが条件。また、13歳未満の場合は子ども本人の取引不可。

▼イオン銀行
15歳未満の場合、法定代理人の同意のもと、親権者の本人確認が必要。

▼スルガ銀行ANA支店
全年齢で利用目的の確認と親権者の承諾が必要。

■最終的に手軽なのは…

 「じぶん銀行」「セブン銀行」「イオン銀行」「ソニー銀行」などは15歳未満の場合でも口座開設可能だが、いずれも親権者の同意が必要。ソニー銀行は15歳以上で本人が口座管理する場合のみ、親権者の同意と登録が不要となっている。

 また、口座は開設できても一部の金融商品等の申し込みはできない場合があるので、個別に条件をよく確認しておこう。

 ネット銀行は、メガバンクよりも金利面などで有利になるケースが多い。子どもや孫の将来に役立てる大切なお金でもあるので、口座開設する場合は、少しでもメリットがある銀行を選ぶといいだろう。なお、実際に開設する際は、各行のホームページを必ず確認するようにしよう。

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記事/ 株式会社マイト

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