2015年10月22日 09時00分
【ネット銀行】アプリの入ったスマホを紛失したら? やるべきことは「この2つ」!
ネット銀行利用者がスマホを紛失。アプリの悪用を防ぐにはどうしたらいいのか?
ネット銀行は、パソコン上だけでなくスマホのアプリが使えるところもあり、ますます便利になってきている。便利になればなる分、ハッキングなどの心配も出てくるが、様々な不安要素の一つとしてスマホ紛失時の悪用がある。アプリの種類によっては、暗証番号を記憶してくれるものもあり、普段使う時には便利だが、万一紛失してしまったときには、それがデメリットにもなる。そこで今回は、スマホアプリを使っているネット銀行利用者が、スマホを紛失してしまった時に悪用されないため、どのようなところに気をつけるべきかを紹介していく。
■スマホを紛失! すぐにやるべき対応は?
万一アプリをダウンロードしているスマホを紛失してしまった時、すぐにやるべきことは2つある。まず1つは、スマホに遠隔ロックをすること。スマホの遠隔ロックは、最近のものであればほとんどの機種に対応している。事前に遠隔ロックができるよう設定しておかなくてはならないが、ぜひやっておくべきだろう。
2つ目は、銀行側の受付センター、もしくは盗難や紛失した際の専用受付に連絡すること。銀行側に連絡をしておけば、一時的に口座を利用停止状態にしてもらえ、悪用される心配もない。後日改めて解除をしてもらうか、不安であれば再発行の手続きを行えば、取引は続行可能なので心配がいらない。
■事前対策は?
スマホをなくさないよう心がけることも大切だが、時には盗難被害に遭うこともある。どんなことが起こっても、口座を悪用されないよう事前に対策を行っておこう。事前対策としては、前述のようにスマホに遠隔ロックができるよう設定しておくことと、パスワードの記憶をさせないことだ。パスワードの記憶は、大変便利なのでついつい利用してしまいがちだが、悪用されるリスクも高いため、オススメできない。毎回ログインする手間はあるが、リスク回避のためにも必要だと割り切ろう。
便利なネット銀行だが、悪用されるリスクも高いことを忘れてはならない。万一の時でも自身の口座を守れるよう、日頃から十分な対策をしておこう。
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