PC?スマホ? タブレット端末の位置づけ、日米で違い

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電通総研『タブレット端末の日米利用実態調査』より

 新たなデジタル機器として注目を集めているタブレット端末。パソコン、スマートフォン、タブレット端末をどのように使い分けているのか、電通総研が日本と米国の消費者を対象に調査を実施。タブレット端末の利用イメージについて聞いたところ、日本では「パソコンに近い」と回答した人が51.3%と約半数を占めたが、米国では57.3%の人が「スマートフォンに近い」と答えるなど、日米で違いが見られた。

 “端末の位置づけ”の違いは用途にも表れている。タブレット端末上でどんなメディアを利用しているか?という問いに対し、日米で高かった回答は「ソーシャルメディア」(日本26.1%、米国40.8%)やポータルニュース・専門サイトなどの「ネットメディア」(日本22.9%、米国38.3%)、「動画共有サービス」(日本21.2%、米国25.1%)。多くのユーザーがパソコンでもスマートフォンでも利用しているメディアがあがった。

 ただし、日本ユーザーの回答で20%を超えたのは上記のみ。米国では「電子書籍」(35.2%)、「電子新聞」(27.3%)、「(映画・テレビ番組などの)動画配信サービス」(23.2%)、「電子雑誌」(22.8%)、「ネットショッピング」(22.8%)という意見も多く集まり、さまざまな使い方をしていた。特に電子書籍は日米の差が大きく、米国が35.2%なのに対し、日本は5.9%となった。

 電通総研は日米の違いについて、米国ではタブレット端末向けに多くのコンテンツやサービスが提供されるようになった結果、パソコンともスマートフォンとも異なる新たなツールとしてのイメージが作られていることに触れ、「日本でも今後、時間の経過とともに複数のデジタル機器を使い分ける傾向が、徐々にはっきりしてくると考えられる」と分析している。

 同調査は今年2月、東京都に住む20代以上男女1114人、米ニューヨーク州に住む20代男女1050人を対象に、インターネットを使って実施している。

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