2012年10月21日 10時30分

就活でのSNS利用、半数以上が“怖い”

 SNSを就職活動に取り入れる“ソー活”が近年話題になっている。しかし、英会話のGabaが全国の大学生・院生計1000人を対象に行った調査によると、「就職活動でSNSを利用することに怖さを感じる」人は52.2%となり、半数以上の人が「怖い」と回答。男女別にみると、男性は48.1%、女性が55.6%となり、女性の方が「怖さ」を感じていた。

 さらに就職活動経験者(現在就職活動中、または就職活動を終えた500名)に、「実際に就職活動で利用したことがあるSNS」について聞いたところ、最多は「Facebook」で25.4%、2位には「Twitter」21.6%という結果に。

 使用する理由には「志望企業の情報収集のため」が55.1%で最も多く、「友人・知人が利用していたから」(43.5%)、「就活仲間との情報交換のため」(38.2%)と続いた。その他、「志望企業で働く人の実態を探るため」(30.0%)、「コミュニティ形成力をPRするため」(18.8%)、「志望企業の人事担当者とコミュニケーションをとるため」(13%)と、SNSならではの利用法も見受けられた。

 同調査は2012年9月13〜21日、就職活動の経験がある大学生・院生500人、活動未経験者500人にインターネットを使って実施している。

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