お金のプロが教える“セール”で無駄遣いしない方法とは?

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セールで無駄な買い物をしないコツとは?

 7月は、ふらっと立ち寄ったデパートやショッピングモールで、思わぬ安売りセールに出くわすことが多い。セールは誘惑の宝庫だ。「安くてお得」と感じると、無駄なものまで買ってしまうことにつながる。セールを上手に活用して無駄な買い物を回避する方法についてお伝えしよう。

■買う前に一呼吸「定価だったとしても欲しいか」

 お得なもの、素敵なものが一度目に入ってしまうと、我慢するのはなかなか難しいもの。「安いからいいだろう」「セールで出会えたのも、きっとご縁だ」など理由をつけて買ったが、家に帰ってみると「勢いで買ったけれど、本当は不要だった」「割引になっていなかったら買わなかった」などと、反省したことがもあるのではないだろうか。安さにつられていらないものまで買ってしまうと、セールは“お得”ではない。

 セールで何かを買おうとしたときに大切なのが、“一呼吸置いて考えてみる”こと。「定価だったとしても欲しいか」と自分に問いかけてみるのだ。それだけで、無駄な買い物が減るはずだ。

■セールに行くなら「買い物リスト」を作ってから

 半額セールは「半額だから、2点買っても定価と同じ金額」と考える人もいるが、買って帰ったあとに、我に返って「よく考えたら、もうひとつは使わない」という経験があるのではないだろうか。たとえ半額で買ってもこれでは、使う1点を定価で購入し、もう1点は“使わない無駄な物”を家に持って帰ってしまった、ということと同じだ。

 この事態を防ぐには、セールに行く前に「買い物リスト」を作ってから出かけることがおすすめだ。筆者の著書『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)でも紹介しているが、欲しいものをリスト化しておくと、買い物のときに、そのリストが思い浮かび、自分にとって“優先順位の高いもの”から買うことができる。優先順位の低いものには手を出さなくなるので、自然と無駄な出費が減るだろう。「同じような色の洋服ばかり買ってしまい、クローゼットの中に変化がない」「思い付きで買ってしまうことが多い」という人にも大変おすすめだ。

■「セールに行かない、立ち寄らない」のも選択肢

 セールでの失敗を防ぐには、いっそのこと“セールに行かない”という選択もある。買い物客の熱気であふれているセール会場に立ち寄ると、「何か買わなくては」という気持ちを掻き立てられてしまうからだ。

 買う目的が明確にないときは、セール期間はあえてデパートやショッピングモールに立ち寄らず、セールが落ち着いたころに行くようにしよう。そうすれば、買い物客が少なくじっくりと見られるし、“安さ”につられることもなくなる。秋服や冬服など、新シーズンの服をじっくり選ぶことができる。

 お得な買い物は楽しいものだが、無駄なものばかり買っていては全くお得ではない。コツをおさえて、賢く上手に買い物をしよう。

(ライター:西山美紀)
ファイナンシャルプランナー。2児の母。これまでに1万件以上のマネーデータを分析し、500人以上にマネーの取材を行うほか、女性の生き方などをテーマに取材・執筆・記事監修なども行っている。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)。公式サイト:http://www.nishiyamamiki.jp/

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