2013年04月09日 14時53分
2012年度、最も売れた車はトヨタ『アクア』
小型・軽量・高効率化を実現。
日本自動車販売協会連合会が9日、2012年4月から2013年3月における車名別累計販売台数を発表し、トヨタ『アクア』が軽自動車・海外ブランドを含む、同期間における販売台数で初首位を獲得した。累計販売台数は28万2660台。今年3月に入っても3万3693台と、依然好調な販売台数を維持している。
同車は、コンパクトクラスのハイブリッドカーとして、2011年の12月に登場。ハイブリッドシステムの小型・軽量・高効率化を実現し、世界トップクラスの走行燃費に加えて、169万円というハイブリッドカーのなかでは低価格設定となっている。
また、昨年は『グッドデザイン賞』にも選出され、受賞当時のコメントとして同社は、「ハイブリッドが当たり前となる時代に向け、アクアを先進性に楽しさをプラスしたデザインとすることで、ハイブリッドカーが親しみ易く、より身近な存在になることを目指した」と、自負していた。