ディーラーの下取りより買取がお得?安くなる理由や注意点を解説
この記事では、ディーラーの下取りと買取の違いや、下取りのメリット・デメリットを解説します。
目次
ディーラーの下取りと買取の違いは?
下取り:新車の購入代金にあてること
買取:車を売却すること
ディーラーの下取りのメリット
新車への乗り換えがスムーズ
車がないと生活に支障がある人にとって、新車の乗り換えがスムーズであることは大きなメリットといえます。
新車の値引き交渉がしやすい
なお、下取り価格を上げるには、車をきれいな状態にしておくことが重要です。ボディに目立つキズなどがある場合は、一度ディーラーに相談をしましょう。修理をして査定に出しても修理額以上に査定額が上がる保証がないため、一般的には修理しないで査定に出すことが良いとされます。
安心感がある
ディーラーの下取りのデメリット
買取価格より金額が下回りやすい
したがって、車をより高く売りたい人は、ディーラーの下取りよりも車買取会社に買取を依頼するといいでしょう。
出張査定のサービスがない
他社の車は下取り価格が低い
他社の車を下取りに出す場合、買取も視野に検討してみることをおすすめします。
ディーラーの下取りと買取で迷ったときのポイント
・同じメーカーの車に乗り換える
・新車購入と売却を同時に行い、手間をかけたくない
・ディーラーでの信頼性や安心感を重視する
・ほかのメーカーの車に乗り換える
・オプションやカスタマイズパーツが多く装着されている
・手間がかかっても、より高い査定額を重視する
車買取会社の査定額とディーラーの下取りの査定額の差を比較できれば、納得のいく売却方法を選ぶことができます。
ディーラーの下取りから納車までの流れ
1. 購入を検討しているディーラーに問い合わせ
2. 下取り査定を受ける
査定に出す際は高値で売却できるように、中古車需要が高くなる時期を見極めるのが重要です。2月や8月などがおすすめとされています。
3. 新車の購入と下取りの契約を結ぶ
4. 納車時に下取りに出す車を引き渡す
ディーラーで下取りに出した車はどうなる?
オークションは中古車業界の関係者のみが参加できるもので、一般の人は参加できません。市場価値が高い車や需要のある車種は、認定中古車よりも中古車オークションに出品される傾向があります。
ディーラーの下取りの注意点
車買取会社に依頼したほうが、査定額が高くなる可能性がある
例えば、下取りでは「査定価格0円」と言われた場合でも、車買取会社で査定を受けるとプラス評価がつくことがあります。まず、車買取会社の査定に出すことで、現在の相場に即した査定価格を知ることが可能です。
査定に費用がかる場合がある
相場と乖離がある査定が行われる可能性がある
また、新車の納期は車種によってバラつきがあり、4、5ヵ月程度かかることもあります。その間にも中古車の相場は変わっていくため、ディーラーの査定は大まかに出さざるを得ないことも理由のひとつです。
車買取会社は最新の相場にもとづいて詳細な査定を行うため、ディーラーに下取りを依頼する前に車買取会社にも相見積もりを取ると、より売却時の納得感が得られるでしょう。
ディーラーの下取りのメリット・デメリットを知って、賢く車を売ろう
一方、買取は高額査定が期待できますが、手続きなどに手間がかかる点がデメリットです。それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分にとって最適な選択をしましょう。どちらで売却するか迷った場合は、車買取会社に見積もりを依頼するのもおすすめです。現在の中古車市場の相場を知ることができ、納得できる価格での車の売却につながります。
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