車査定だけしたい人必見!売らないで相場を知る方法と注意点

車査定だけしたい人必見!売らないで相場を知る方法と注意点

車の乗り替えを検討していなくても、現在所有している車の売却価格が気になる人も多いでしょう。この記事では、車を売却せずに査定だけしたい人に向けて、査定の流れや注意しておきたい点、相場の調べ方について詳しくご紹介します。
ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター 高見陽子

監修者ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター 高見陽子

元大手銀行で個人営業を担当。現在は資産形成や相続、ライフプランを中心に、車の売却・買い替えなど家計に関わる判断について、金融と生活実務の両面から情報提供を行う。

mokuji目次

  1. 車査定だけしたいという依頼は可能?売却なしで相場を知る方法
    1. ディーラーで買取のみの依頼や下取りシミュレーションを活用する
    2. 査定だけでも対応可能な買取業者の無料査定
    3. 査定のみ利用する場合の一括査定サイト活用法
  2. 登録なしの車査定やネットのみで相場を調べる方法
    1. 過去の実績を確認する
    2. 下取りシミュレーションを活用する
    3. 販売されている中古車から予想する
    4. 車査定をネットのみで完結できるAI査定や匿名サイト
    5. 車買取の簡単査定サイトを利用するメリットと限界
  3. 車の査定だけをスムーズに進めるための流れと準備
    1. 1. 査定を依頼する車買取会社を決める
    2. 2. 査定の予約をする
    3. 3. 査定に必要な書類を準備する
    4. 4. 車買取会社に査定をしてもらう
  4. 買取査定で売らないときのマナーと注意点
    1. 車査定で売らない意思を最初に伝える重要性
    2. 査定額の有効期限と車査定から半年後の価格変動
    3. 車の一括査定で売らない場合の営業電話対処法
  5. 車買取で査定だけでも高く評価してもらうコツ
    1. 希望額を言わない
    2. 複数の車買取会社に査定に出す
    3. 売却する車の買取相場を確認する
    4. 純正のオプションをそろえておく
  6. 車の査定だけでも受けて、査定額を比較しよう

車査定だけしたいという依頼は可能?売却なしで相場を知る方法

車査定だけしたいという依頼は可能?売却なしで相場を知る方法

車の査定だけを依頼することは、まったく問題ありません。売却を前提としない査定依頼でも、多くの買取業者やディーラーが対応してくれます。ここでは、売却なしで車の相場を知るための具体的な方法を紹介します。

ディーラーで買取のみの依頼や下取りシミュレーションを活用する

ディーラーでは、新車購入時の下取り査定だけでなく、買取のみの査定にも対応している店舗があります。

メーカーの公式サイトで提供されている下取りシミュレーション機能を使えば、車種・年式・走行距離などの基本情報を入力するだけで、おおよその下取り価格を知ることが可能です。

ただし、ディーラーでの査定は手軽に利用できる反面、買取専門店に比べて価格が低くなりやすい傾向があります。これは、ディーラーが下取り車を再販するルートが限られていることや、新車販売が主な業務であるためです。

同じメーカーの車に乗り換える場合は、ディーラー下取りを検討する価値があります。自社ブランドの中古車として再販しやすいため、査定額が上乗せされることがあるためです。一方で、他メーカーの車は下取り額が伸びにくい傾向があるため、買取業者との比較をおすすめします。

なお、査定のみの対応可否は店舗によって異なるため、事前に確認しておきましょう。下取りシミュレーションはあくまで概算価格であり、正確な査定額を知りたい場合は実車査定が必要です。

査定だけでも対応可能な買取業者の無料査定

大手買取業者の多くは、売却前提でなくても無料で査定を受け付けています。飛び込みでの持ち込み査定も可能ですが、事前に予約をしておくと待ち時間が少なくスムーズに査定を受けられます。

買取業者が査定だけでも歓迎する理由は、将来的な顧客獲得につながるメリットがあるためです。

査定を通じて顧客との接点を持つことで、実際に売却を決めた際に自社を選んでもらえる可能性が高まります。また、査定だけで終わったとしても、車検や中古車購入など他のサービスを利用してもらえる機会にもなります。

査定は基本的に無料で、車検証や自賠責保険証明書などの基本書類があれば受けられます。所要時間は30分から1時間程度が一般的で、外観・内装・エンジン状態などを総合的にチェックしてもらえます。

査定のみ利用する場合の一括査定サイト活用法

一括査定サイトを使えば、一度の入力で複数社の概算価格を知ることができます。車種・年式・走行距離などの基本情報と連絡先を入力するだけで、複数の買取業者から査定額の目安が提示されるため、相場観をつかみやすいでしょう。

ただし、一括査定サイトは「売却意欲がある前提」のサービスです。「相場を知るだけ」のつもりでも、複数の業者から営業電話がかかってくる可能性があるため、時間に余裕がある時に利用することをおすすめします。

電話を減らしたい場合は、電話連絡なしのサービスを選ぶ、メール連絡を希望する、備考欄に「査定のみ希望」「電話対応不可」と記載するなどの工夫が有効です。

また査定だけ利用する場合は、見積書を持ち帰って検討することが大切です。条件に納得できなければきっぱり断りましょう。「相場を知るためだけなのか」「本当に売るつもりがあるのか」によって、どこまで情報を渡すかが変わります。

目的を明確にしてから利用するのがおすすめです。

登録なしの車査定やネットのみで相場を調べる方法

登録なしの車査定やネットのみで相場を調べる方法

車買取会社に査定に出さずに、だいたいの買取相場を知りたい人もいるでしょう。ここでは、自分の車の買取相場の調べ方をご紹介します。

過去の実績を確認する

車買取業者のWebサイトでは、過去に査定した車両の情報が公開されていることがあります。同じメーカーや車種の実績を確認しておおよその相場を理解しておくと、買い叩かれることを防ぐことができます。

しかし、過去の実績の価格が査定時にも適用されるわけではありません。フルモデルチェンジされたり、キズやヘコミが多かったり、エンジンの状態が良くないなど、さまざまな要素で査定額は決まるので、過去の実績は相場を知るひとつの方法だと理解しておきましょう

下取りシミュレーションを活用する

ディーラーなどのWebサイトで提供されている「下取りシミュレーション」は、車を下取りに出す際に、現在の車の市場価値を把握するために役立つツールです。

下取りとは、新車購入時に今の車をディーラーが引き取り、購入代金から差し引くことを指します。車種や年式、走行距離、グレードなどの情報を入力することで、おおまかな下取り価格を知ることが可能です。

なお、ディーラーの下取りと買取業者の買取は仕組みが異なります。下取りはディーラーが新車販売の一環として行うのに対し、買取は中古車買取業者が市場相場に基づいて査定します。一般的には、ディーラーの下取りよりも買取業者のほうが高くなりやすい傾向があります

下取りシミュレーションはあくまで下取り価格の概算として捉えましょう。実際に手放す際には、買取業者の査定額とも比較し、より有利な方法を選ぶことをおすすめします。

販売されている中古車から予想する

インターネットの中古車販売サイトなどで、自分の車と同年式で同程度の走行距離の車がどれくらいの価格で販売されているかを調べることで、おおよその買取相場を想像することが可能です。

ただし、車はメンテナンス費や移動費、保管費など、さまざまな費用と中古車販売会社の利益が上乗せされています。そのため、買取価格は販売価格よりもかなり低くなるのが普通です。

たとえば、同じ条件の車が100万円で販売されていても、実際の買取価格は50〜70万円程度になることも珍しくありません。販売価格をそのまま買取価格と考えないよう注意しましょう。

より正確な相場を把握するためには、下取りシミュレーションや一括査定サイトなど、ほかの相場の調べ方と併用するのがおすすめです。

車査定をネットのみで完結できるAI査定や匿名サイト

個人情報の入力なしで車査定ができる匿名サイトやAI査定アプリが近年増えています。これらのサービスでは、車種や年式などの基本情報を入力するだけで、AIが過去の取引データをもとに概算の査定額を算出してくれます。

個人情報なしで相場を知る最大のメリットは、営業電話がかかってこない点です。氏名や電話番号を入力する必要がないため、買取業者からの連絡を気にせずに気軽に相場を確認できます。スマートフォンアプリで提供されているサービスもあり、いつでもどこでも手軽に利用できる点も魅力です。

ただし、無料査定の方法は手軽である反面、あくまで概算価格であり、実車査定とは差が出る可能性があることを理解しておく必要があります

AI査定では車の実際のコンディション、キズやヘコミの状態、内装の劣化度合い、オプション装備などは考慮されないため、実際の査定額とは10万円以上の差が出ることも珍しくありません。

車買取の簡単査定サイトを利用するメリットと限界

簡単査定や簡易査定と呼ばれるWebツールは、数分で愛車のおおよその価値を知ることができる便利なサービスです。面倒な手続きや書類準備が不要で、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間に気軽に利用できます。

これらの査定ツールでは、車種・年式・グレード・走行距離などの基本情報を入力すると、過去の買取データや市場動向をもとに相場価格が表示されます。複数のサイトで査定を試すことで、より正確な相場感を掴むことができるでしょう。

しかし、査定の結果は過去のデータに基づいた相場であり、現在の車の状態(キズや修復歴)は反映されないことを理解しておく必要があります。

外装の傷やへこみ、内装の汚れや臭い、事故歴や修復歴の有無、エンジンやミッションの状態など、実車でなければ確認できない要素が査定額に大きく影響します。

簡単に済ませたい場合でも、正確な金額を知るには実車査定が必要不可欠であるといえるでしょう。

車の査定だけをスムーズに進めるための流れと準備

車の査定だけをスムーズに進めるための流れと準備

続いては、車の査定を依頼する際の具体的な流れと、それぞれの段階での注意点やポイントをご紹介します。下記の流れを理解しておけば、査定もスムーズです。
  1. 査定を依頼する車買取会社を決める
  2. 査定の予約をする
  3. 査定に必要な書類を準備する
  4. 車買取会社に査定をしてもらう

1. 査定を依頼する車買取会社を決める

どの車買取会社にしようか迷ったら、以下の3つのポイントを参考に総合的に判断することをおすすめします。
@口コミ・レビューの確認:極端に悪い評価(トラブル・強引な勧誘・キャンセル時の高額請求など)が多くないかをチェックしましょう。
A査定基準の透明性:査定のチェック項目や減点・加点の考え方が、ある程度説明されているかを確認します。基準が不明確な業者は避けたほうが安心です。
Bサービス形態の対応範囲:無料査定、出張査定、オンライン査定など、自分の利用しやすいサービス形態に対応しているかを確認しましょう。
また、複数の車買取会社に査定依頼をして、査定価格や条件を比較検討するのがおすすめです。1社だけで決めず、少なくとも2〜3社に依頼することで、より納得のいく売却ができるでしょう。

2. 査定の予約をする

車買取会社が決まったら、Webサイト経由か電話で査定を予約します。

多くの車買取会社が、車のメーカー・車種・年式の情報から、概算の査定額を提示してくれます。概算の査定額が想定より低くても、実際に車を査定することでしかわからない情報もあり、買取金額に差が出ることは一般的です。

自宅への出張査定を希望するか、車買取会社の査定場所に持ち込むかは、このときに伝えます。また、査定を受けてからのキャンセルが無料かどうかは、Webサイトを確認するか、担当者に確認をとっておくことが大切です。

もし売却を考えている場合、買取会社は、査定価格の長期間の保証はしてくれない点に注意が必要です。査定価格の保証は1週間程度が一般的です。複数社に依頼をする際は、なるべく近い日程で予約をして、比較しやすい状態を整えておくことをおすすめします。

3. 査定に必要な書類を準備する

必要書類は車買取会社によって異なりますが、査定だけを受ける場合は、基本的には以下の書類があれば対応できます。
<査定に必要な書類(例)>
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書
・整備記録簿(あれば)
・運転免許証
これらの書類がないと、車の正確な情報(車台番号、初年度登録年月、所有者情報など)が確認できず、適切な査定ができません。査定だけの場合は、事前に「査定のみ希望」と伝えておけば、印鑑証明書や実印を持っていく必要はありません

また売却まで進める場合は、以下の書類も追加で必要になります。
・納税証明書
・印鑑証明書、実印(普通車のみ)
特に注意が必要なのは「自動車検査証」と「自賠責保険証明書」です。車検証の有効期限が切れていると公道を走行できないため、必ず確認してください。自賠責保険証明書も携帯義務があり、有効期限切れや不携帯で走行すると罰則があります。

4. 車買取会社に査定をしてもらう

査定当日は車買取会社に車を持ち込むか、査定士が自宅まで訪れてくれる出張査定のいずれかで査定をしてもらいます。

査定士が外観や内装、エンジンなど、さまざまなポイントを細かくチェックしますので、事前に車体をきれいな状態にしておくと評価額にプラスに働く可能性があります。

また、査定では車内も確認します。車内のゴミや大きな荷物、チャイルドシートなどがあると査定がしづらくなるため、事前に車外に出しておきましょう

査定の所要時間は30分から1時間程度が一般的ですが、特に出張査定では基本的に立会いが必要なので、予約時間には予定を空けておきましょう。持ち込み査定の場合は待合室で待てることも多いですが、査定結果の説明や質問への対応があるため、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。

買取査定で売らないときのマナーと注意点

買取査定で売らないときのマナーと注意点

査定を受けた後、必ずしも売却する必要はありません。しかし、査定だけで終わらせる場合には、業者との良好な関係を保つためのマナーや、トラブルを避けるための注意点があります。

ここでは、買取査定で売らないときに知っておくべきポイントを解説します。

車査定で売らない意思を最初に伝える重要性

車査定で売らない場合でも、冒頭で「今回は相場を知りたいだけ」と正直に伝えることが重要です。曖昧な態度をとると、営業担当者が期待してしまい、結果的に断りにくくなるリスクがあります。

査定のみの依頼であっても、業者は将来の顧客になる可能性を見込んで対応してくれます

現時点では売却しなくても、数ヶ月後や数年後に車を手放す際、丁寧に対応してくれた業者を選ぶ可能性は高くなるでしょう。そのため、多くの買取業者は査定だけの依頼でも快く引き受けてくれます。

予約の段階や査定開始前に「まだ売却は決めていませんが、現在の価値を知りたいので査定をお願いします」「売却時期は未定ですが、参考のために査定額を教えていただけますか」などと伝えることで、お互いに認識を合わせられます

最初に意思を明確にしておくことで、査定後の営業トークも穏やかになり、スムーズなコミュニケーションが取れるでしょう。

査定額の有効期限と車査定から半年後の価格変動

査定額には有効期限があり、通常は1〜2週間程度に設定されています。査定の半年後には市場価値が変動している可能性が高く、同じ金額での買取は保証されません。

車の価値は日々変動しており、その理由はさまざまです。中古車市場の需給バランス、同車種のモデルチェンジ、競合車種の登場、季節要因(たとえば4WD車は冬前に需要が高まる)などが影響します。

特にフルモデルチェンジが発表されると、旧モデルの価値が急激に下がることもあります

一部の買取業者では、一定期間価格を保証するサービスを提供していることもありますが、基本的には再査定が必要になることを理解しておきましょう。査定を受けた際に提示された金額を半年後も保証してもらえると思い込んでいると、実際に売却しようとした時に期待を裏切られる結果になります。

査定だけを受ける場合でも、将来的に売却を考えているのであれば、査定額の有効期限や市場価値の変動について査定士に確認しておくとよいでしょう。また、「この車種は今後値下がりしやすいか」「売却に適した時期はいつか」などの情報も聞いておくと、将来の売却計画に役立ちます。

車の一括査定で売らない場合の営業電話対処法

一括査定で売らない場合、多数の業者からの電話対応に追われる可能性があるため、利用には慎重になるべきです。一括査定サイトに申し込むと、登録している複数の買取業者に一斉に情報が送られ、各業者が競うように連絡してきます。

業者側としては、他社より先にアポイントを取りたいという思いがあるため、申し込み直後から電話が鳴り続けることも珍しくありません。仕事中や家事中に何度も電話がかかってくると、日常生活に支障をきたす可能性があります。

もし利用してしまった場合は、電話に出た際にきっぱりと「売却の予定はなくなった」と伝えることで連絡が止まります。曖昧な返答をすると、業者側は「まだ見込みがある」と判断してさらに連絡を続けることがあるため、明確に断ることが大切です。

「他社で売却が決まりました」「家族の反対で売却を取りやめました」など、具体的な理由を添えると、業者側も納得しやすくなります。しつこく連絡が続く場合は、一括査定サイトの運営会社に連絡して、該当業者からの連絡を停止してもらうことも可能です。

一括査定を利用する際は、このようなリスクも考慮したうえで申し込むことをおすすめします。

車買取で査定だけでも高く評価してもらうコツ

車買取で査定だけでも高く評価してもらうコツ

車を手放すのであれば、少しでも高く売却したいと考える人が多いでしょう。最後に、車の査定額を少しでも高くする方法をご紹介します。

希望額を言わない

希望額を言わない方が、業者が提示できる最大限の金額を引き出せる可能性があります。査定の際、「いくらくらいで売りたいですか?」と聞かれることがありますが、この質問には具体的な金額で答えないほうが賢明です。

希望額を低く言ってしまうと、その金額に合わせて買い叩かれるリスクがあります。本来なら100万円で買い取れる車でも、「80万円くらいで売れればいいです」と伝えてしまうと、業者は80万円前後の査定額を提示する可能性が高くなります。

見積もりだけの場合でも、相場を知っていることを匂わせつつ、金額は相手に提示させるのがコツです。「インターネットで調べたところ、だいたいの相場は把握しています」「複数社に査定を依頼する予定です」などと伝えることで、業者側も安易に低い金額を提示しにくくなります。

希望額を聞かれた場合は、「できるだけ高く売りたいので、まずは査定額を教えていただけますか」と返答するとよいでしょう。

複数の車買取会社に査定に出す

見積もりだけの段階でも、1社だけでなく複数社の査定を受けることで、適正な相場が把握できます。買取業者によって得意とする車種や販売ルート、在庫状況が異なるため、同じ車でも査定額に10万円以上の差が出ることもよく聞く話です。

見積もりだけでも比較することで、各社の対応の良し悪しも判断材料にできます。査定時の説明の丁寧さ、質問への回答の的確さ、約束の時間を守るかどうかなど、実際に接してみないとわからない部分も多くあります。

無料見積もりサービスを賢く使い、将来の売却時に有利な業者を見つけておくことが重要です。複数社の査定を受ける際は、なるべく同じタイミング(数日以内)で査定を受けることで、より正確な比較ができます。

また、各社の査定額だけでなく、査定の根拠や内訳についても聞いておくと、次回以降の売却時の参考になるでしょう。

売却する車の買取相場を確認する

事前に自分の車の相場をリサーチしておけば、業者から提示された査定額が妥当なものかを判断しやすくなります。相場よりかけ離れて低い査定額が提示された場合は、交渉の材料にもなります。

純正のオプションをそろえておく

純正オプションには、新車購入時に取り付ける「メーカーオプション」と、購入後にディーラーで取り付ける「ディーラーオプション」があります。特にメーカーオプションは新車の生産時にしか装着できないものが多く、中古車市場では希少価値があります。

そのため、純正オプションが多く残っている車は、査定額を高く評価される傾向があります。サンルーフや本革シート、純正ナビゲーションシステムなどのメーカーオプションは、後から取り付けることができないため、特にプラス評価につながりやすいです。

売却を検討する前に、自分の車についているオプションを確認しておきましょう。新車購入時の注文書やカタログがあれば、どのオプションが装着されているか把握しやすくなります。

査定時にオプション内容をアピールすることで、適正な評価を受けられる可能性が高まります。

車の査定だけでも受けて、査定額を比較しよう

愛車を売却するつもりはなくても、査定額によっては売却を考えるケースがあるかもしれません。査定は基本的に無料で依頼でき、複数の車買取会社の査定額を比べられるため、売却を決断する前の判断材料になります。

時間がない方でも出張査定を依頼すれば、労力を抑えることができるでしょう。なお、事前に下取りシミュレーションなどで自分の車の相場を調べておけば、妥当な査定額かどうかを判断しやすくなります。

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ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター 高見陽子

監修者ファイナンシャルプランナー/金融・法律ライター 高見陽子

元大手銀行で個人営業を担当。現在は資産形成や相続、ライフプランを中心に、車の売却・買い替えなど家計に関わる判断について、金融と生活実務の両面から情報提供を行う。

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