2012年09月27日 19時09分

トヨタ、ドライバーの声に答える“対話型”の車公開

対話型サービスのコンセプトカー『Smart INSECT』 [拡大する]

対話型サービスのコンセプトカー『Smart INSECT』

 トヨタ自動車は27日、音声で目的地の設定や自宅の施錠などが確認できる対話型サービスのコンセプトカー『Smart INSECT』を、来月2日から千葉・幕張メッセで開催される展示会『CEATEC JAPAN 2012』にて公開すると発表した。

 同車は今年7月に発売を開始したトヨタ車体の超小型車『コムス』をベースに開発したもの。車両前方にはモーションセンサーを設置しており、ドライバーの動作や音声を認識。これにより、ドアの開閉をはじめ、あらかじめ登録された人の顔写真と照合して個人認証ができる。

 そのほか、クラウド上の「トヨタスマートセンター」を介し、ドライバーとの対話で目的地を予測。各種機能の操作のほか、自宅の施錠やエアコンの状態を車内から音声で操作できるという。

 なお、同車が展示される『CEATEC JAPAN 2012』は千葉・幕張メッセにて6日まで開催される。

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