40代の自動車保険の相場はどのくらい?保険料を安く抑える方法も解説
今回は、40代の自動車保険の相場についてわかりやすく解説します。同年代でも人によって保険料が異なる理由や、自動車保険料を安く抑えるポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
40代の自動車保険料の相場は3万〜7万円未満
40代の自動車保険料(年間)の分布
年間保険料 | 割合 |
2万円未満 | 4.5% |
2万〜3万円未満 | 8.5% |
3万〜4万円未満 | 11.9% |
4万〜5万円未満 | 9.5% |
5万〜6万円未満 | 11.8% |
6万〜7万円未満 | 11.9% |
7万〜8万円未満 | 6.5% |
8万〜9万円未満 | 6.2% |
9万〜10万円未満 | 3.9% |
10万〜15万円未満 | 9.5% |
15万円以上 | 3.0% |
同じ40代でも自動車保険の金額が変わる理由
自動車保険料が変わる要因を知り、自動車保険の仕組みに対する理解を深めましょう。
等級
ノンフリート等級について、詳しくはこちらにまとめています
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年齢
運転者の年齢条件について、詳しくはこちらにまとめています
運転者の範囲
同じ40代でも、運転者の範囲をどのように設定するかによって自動車保険料は異なります。
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車種・型式
同様に、軽自動車と普通自動車でも自動車保険料は異なり、軽自動車のほうが安くなるのが一般的です。
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用途
車の使用目的について、詳しくはこちらにまとめています
年間の走行距離
反対に、日常の買い物など近距離の運転がメインであれば、事故リスクも低いと考えられ、保険料は割引になります。
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補償内容
また、自動車保険には、契約車への損害を補償する「車両保険」もあります。車両保険の有無によっても、保険料の差が生まれるのです。ただし、保険料の金額のみで車両保険の有無を決めず、補償内容を確認して検討することが大切。車の修理や買い替えには多くの費用がかかるため、特に新車や高級車を購入した場合などは車両保険をつけるのがおすすめです。
自動車保険料を安く抑える5つのポイント
複数の保険会社を比較する
自動車保険を比較する際には、個別見積もりや一括見積もりなどを活用して複数の保険会社を比較することをおすすめします。同時に、実際に加入している方々の口コミを参考にすることで、自動車保険の評判を確認しておくのもおすすめです。
自動車保険の選び方 チェックポイントを紹介
等級を引き継ぐ
なお、等級は自動車を買い替えた際にも引き継げます。「車両入替」という手続きをすることで、新しい車に以前の等級を引き継ぐことができるため、6等級から加入し直すよりも保険料を抑えられる可能性があります。そもそも、車両入替の手続きを行わないと必要な補償が受けられないことにもなりかねないため、納車までに必ず車両入替の手続きを済ませてください。
等級の引き継ぎについて、詳しくはこちらにまとめています
運転者の範囲を見直す
ただし、範囲外の人が運転した場合には、自動車保険の補償対象外となる点に注意してください。家族や友人などに車を運転してもらう可能性がある場合は、運転者の範囲を無理に狭めないほうが無難です。
運転者の範囲限定について、詳しくはこちらにまとめています
補償内容を見直す
なお、車両保険の有無によって保険料が大きく変動するケースは少なくありません。加入する場合も、単独事故や当て逃げに対応しているプランと非対応のプランでは保険料が異なります。
補償範囲は、限定するほど保険料も安くなるのが一般的です。必要な補償の範囲をあらためて検討することで、保険料を抑えられることもあります。
車両保険を検討するポイントについて、こちらに詳しくまとめています
割引制度を利用する
40代のライフスタイルに合わせて、自分に必要な自動車保険を選ぼう
オリコンでは、日本最大級の規模で調査を行い、毎年「自動車保険満足度ランキング」を発表しています。保険料や事故対応、加入者の年代などさまざまな視点のランキングを確認できますので、保険会社選びの参考にしてください。