2012年03月29日 13時32分
原宿に森が出現! 『東急プラザ 表参道原宿』の屋上テラス公開
28日公開された『東急プラザ 表参道原宿』の屋上テラス「おもはらの森」 (C)ORICON DD inc.
東京・原宿で4月18日に開業する『東急プラザ 表参道原宿』の屋上テラス「おもはらの森」が28日、報道陣に公開され、同施設近隣の神宮前小学校児童が作った鳥の巣箱を贈呈するセレモニーが行われた。
同施設は明治通りと表参道の交差点に建つ同施設は“ファッションテーマパーク”がコンセプト。日本初上陸となるファッションブランド「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」や「トミー ヒルフィガー」の世界最大級グローバル旗艦店がアジア初上陸を果たすなどファッションや雑貨、レストランなど全27店舗で構成される。
流行発信地を目指すと同時に、周辺自然環境との共存も意識。建物は日当たりの良いポイントに木々を据えてそのあとに建物を設計しているほか、自然採光、風力発電による自然エネルギーを取りいれCO2削減を目指した。
屋上に広がる同テラスは野鳥をはじめ、生き物に適した生育環境を推進する「バードピア」(日本鳥類保護連盟主催)に登録しており、周辺のケヤキ並木や緑豊かな明治神宮の御苑を飛び回る野鳥をはじめとした生き物が過ごしやすい環境を意識。ケヤキやカツラなどの高木を多数配置し、来館者のためのベンチやスツールなどのほか、鳥の巣箱や水飲み場を設置。来館者のみならず、周辺住民に“緑豊かな憩いの場”を提供する。