初めての引越しで迷わない8つのステップ
ここでは、初めて引越しをする人に向けて、「何をするべきか」を8つのステップに分けてご紹介します。
ステップ1 引越し先と引越し日を決める
賃貸に住んでいる場合、入居時に交した「賃貸借契約書」の解約時についての内容にもよりますが、退去日の設定条件次第では旧居と新居の家賃を二重で支払うことにもなりかねません。できるだけ出費を抑えるためにも、契約内容をしっかり確認し、最適な期日で退去するようにしましょう。
そのほか、賃貸借契約書にはさまざまな条件が記載されていますので、トラブルなく引越しをするためにも一読しておくことをおすすめします。
ステップ2 引越し業者に見積もりを依頼する
初めての引越しで相場がわからないという人におすすめなのは、インターネットの一括見積もりサイトです。サイト上で引越しの日程や旧居と新居の大まかな地域、荷物の量などを入力するだけで、複数の会社の見積もりを一度に取ることができます。金額を比較して、自分に合った会社に連絡をとって予約しましょう。
業者および引越し日の目途がついた時点で、大家さんや管理会社に退去の意思を伝えます。引越しをする日の1ヶ月前までを申告期限としているところが多いので、確認のうえ期日を過ぎないように注意しましょう。
ステップ3 転居はがきを作る
ステップ4 不用品を処分する
ステップ5 子どもの転校手続きをする
公立の小中学校の場合は、引越しを伝えたときに在学中の学校からもらえる「在学証明書」などの書類と、住民票の手続き時にもらえる「転入学通知書」を転校先に提出します。
最寄りの役所に出向いた際に、転出届の用紙をもらって必要事項を記入し、「転出証明書」を発行してもらっておくと手間が省けます。転出届の発行と同時に、国民健康保険の資格を喪失するため、返還する保険証を持って行きましょう。印鑑登録廃止手続きも同時に行うので、登録印と本人確認書類も必要です。