2016年04月10日 09時00分
宝くじは「ネット銀行」が絶対オトク! 多くの人が知らない「メリット」とは?
ネット銀行から宝くじを購入すると“オトクになる”理由とは?
多くの人が一度や二度は宝くじを購入した経験があるはず。特に、一攫千金の可能性のある年末ジャンボなどは、売り場に並んで購入する様子がテレビでも流れ、風物詩化している。これまで、宝くじは売り場に並んで購入するのが当たり前だったが、実はネット銀行で購入する方がはるかにメリットがあるのをご存知だろうか。
今回は、ネット銀行で宝くじを購入する際の利点をまとめて紹介する。
■「時効くじ」多数! 直近4年で700億円が未換金…
当然だが、宝くじは購入してもすぐに結果がわからない。当選したかどうかは、後日発表されるのだが、公開しても換金せずに終わってしまう人が非常に多いという。
「全国自治宝くじ事務協議会」によれば、支払い期限切れとなった宝くじの当せん金は、平成25年度中のもので、約163億円。さらに、直近4年間を合計すると、換金されていない当せん金はなんと700億円にも上るのだ。
■ネット銀行なら「もらい損ね率」がゼロ!
ここまで多額の当せん金が換金されずに終わっているのは、なんとも信じがたいが、事実は事実。「時効くじ」になる理由としては、宝くじの紛失、当せん番号の確認忘れ、数字の見間違え、換金忘れなどが多いとされている。
原因の多くがうっかりミスや不便さから来るものだが、実はネット銀行で宝くじを購入した場合、これらのリスクをすべて解消できる。理由は、当せん確認や当せん金の入金が自動的に行われるから。
つまり、くじを紛失することもなく、当せん番号の確認忘れや見間違えもない。さらに、自動なので換金忘れもない。うっかりミスにつながるものは全て解消されるのだ。加えて、当せんした場合は、通知が届くので、当たった喜びもしっかり実感できる。当せん金が高額であれば、直接換金に行くことに不安を覚えるが、自動入金なのでその点も安心だろう。
■購入が可能なネット銀行は現状3行のみ
では、宝くじ購入が可能なネット銀行はどこだろうか。現在、ネットで宝くじが購入できるのは、みずほ銀行とジャパンネット銀行、楽天銀行の3行のみ。ジャンボ宝くじ、ナンバーズ、ロトを購入することができる。購入するには、上記ネット銀行での口座開設が必要。購入後に抽選日を迎え、当せんしていれば口座に自動的に当せん金が入金され、口座開設時に登録したメール宛に当せんメールが届く仕組みだ。
実際に、多くの人が換金忘れをしている実情を鑑みると、「時効くじ」を防げるネット銀行からの購入をぜひオススメしたい。
文/ロックスター 西田
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