住宅ローン借り換えは「ネット銀行」がオトク! 活用メリットを紹介

ネット銀行だと“住宅ローン借り換え”がオトクになる!各社ごとの活用メリットを紹介 [拡大する]

ネット銀行だと“住宅ローン借り換え”がオトクになる!各社ごとの活用メリットを紹介

 日本銀行のマイナス金利政策導入で、一般銀行の普通預金の金利は一時0.001%を記録した。金利で増やすのは非常に困難で、資産運用も不可欠な時代になってきている。一方で、これまでも“今が底”といわれてきた住宅ローンの金利はさらに下がり、借り換えを検討する人が増えてきている。

 借り換えとなると、様々な書類を準備し、銀行に何度も足を運ばなくてはいけないイメージがあり、二の足を踏んでしまうケースも多い。だが、ネット銀行であればローン審査から融資まで面談せずに完了できる。具体的にどのような銀行があるか紹介していこう。

■住信SBIネット銀行
 「通期引下げプラン」の変動では0.566%、「当初引下げプラン」では10年固定で0.64%、20年固定で0.98%と非常に低金利。しかも、うれしいことにこの金利には団体信用生命保険と8大疾病保障の保険料も含まれている。

 繰り上げ返済については、変動金利期間中は一部返済及び全額返済ともに1円から可能で、手数料はかからない。固定金利特約期間中の全額返済に限り、税込3万2400円の手数料がかかる。

 また、ネットと郵送でローン実行が完結するのも特徴のひとつだ。ネットで仮審査に必要な情報を入力すると、3営業日以内に審査完了のお知らせが届き、通っていればそこから2営業日以内に正式審査に必要な書類が郵送される。書類をそろえて返送し、審査が通ったら、正式申し込みをネットで行い、融資実行となる。

■じぶん銀行
 じぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同出資したインターネット専用銀行。大手企業が出資しているとあって、住宅ローン借り換え先のひとつとして人気がでてきている。

 同銀行の特徴は、日本の銀行で初めて申し込みから契約まですべてネットで完了させた点。“6つの0円”として、保証料、一部繰り上げ返済手数料、収入印紙代、団信の保険料、がん50%保障団信の保険料、資金移動(返済口座への資金移動手数料)が無料になるという点も特徴だ。また、がんと診断された場合はローン残高が2分の1になる。

 手続きは最短10日で完了するとされているため、短期間で済ませたい人に向いているといえよう。

■楽天銀行
 「フラット35」の金利水準に定評がある楽天銀行。15年〜20年固定金利で1.02%、21年〜35年固定金利で1.19%だ。保証料と繰り上げ返済手数料(要件あり)はかからないが、融資事務手数料は借入金額の1.404%(最低額10万8000円)。また、団信の保険料は含まれていないので、その費用も考慮する必要がある。

 ちなみに、返済口座を楽天銀行に指定すると、融資事務手数料が0.756%に引き下げになる。例えば、3000万円借入の場合、通常は税込42万1200円の事務手数料がかかるが、同22万6800円となり、19万4400円も安くなる。メインバンクを楽天銀行に変更できれば、大きなメリットを受けることができそうだ。なお、申込書請求から融資完了までは最短35日と、多少時間がかかる。

 借り換えをする際は、金利だけで選ぶのではなく、付随される保障(特約)や繰り上げ返済時の手数料なども考慮しよう。また、変動金利にするのか固定金利にするのかについても、将来設計にあわせて選んでいきたい。

※掲載されている情報は2016年4月1日現在のもの

<記事/稲村優貴子>
FP For You代表。株式会社クレストコンサルティング執行役員。大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し独立。現在相談・講演・執筆業務を行い、テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。

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