2016年04月25日 07時30分
「LINE Pay」って何がスゴイ？ 「割り勘」機能など便利さ盛り沢山！
さまざまなサービスを展開する「LINE」に“決済機能”が登場！ （C）oricon ME inc.
世界で１億人を超えるユーザーを抱えるメッセンジャーアプリ「LINE」。最近は、主力のSNS以外にも、アプリ上でバイトを探すことができる「LINEバイト」や音楽聴き放題の「LINE MUSIC」など、さまざまなサービスを展開し、ユーザーに支持されている。
今年3月24日にはジャパンネット銀行と提携を結んだ「LINE Pay」もスタート。ユーザー間の送金や提携店舗での決済などがスムーズにできるというが、具体的にはどんなサービスで、何がスゴイのだろうか？
使い方は、まずLINEアプリから「LINE Pay」の規約に同意のうえ、アカウントをつくる。次に、クレジットカードの情報を登録、もしくは「LINE Pay」と提携している銀行の口座やコンビニなどでお金をチャージ。クレジットカードはその都度入力しなくてもいいので非常に便利だ。また、最低残高を設定しておけば、自動的にオートチャージされる機能やATMやインターネットバンキングから口座にチャージできる「Pay-easy」といった機能も充実している。
これによって、「LINＥ STORE」で有料スタンプや「LINE GAME」の仮想通貨購入ができるほか、ファッション通販の「ZOZOTOWN」や音楽CD、DVDなどを販売する「HMV ONLINE」など、多彩な加盟ショップでの決済が可能になる。
「LINE Pay」が画期的なのは、LINEの友だち同士で現金や口座への振り込みではなく、アプリ上で送金し合える点だろう。とくに、「割り勘」はメンバーを選ぶだけで合計の支払額を均等に割って、それぞれに請求できるという優れもの。飲み会の幹事が先にお金を回収したいときなどに活躍してくれそうだ。
SNSの特性を活かし、ユーザーの利便性を追求した新たな試み。これからのスマホ決済に大きな変化をもたらしそうだ。
（オオノ・ヨーコ）
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