ネット銀行は給与振り込み先口座として使える? メリットと注意点

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ネット銀行口座は給与振り込み先として指定できる?(画像はイメージ)

 給与振り込み先を都市銀行や地方銀行にしている人は多いだろう。ところが、ネット銀行を給与振り込み先に指定すると、実はさまざまなメリットがある。今回は、ネット銀行を給与振り込み口座にする際のメリットや注意点についてお伝えしよう。

■給与振り込み先に指定できるか、まずは確認を

 ネット銀行を給与振り込み先に指定できるかどうかは、勤務する会社による。あらかじめ、給与振り込み口座として銀行がいくつか指定されている場合があるからだ。一部のネット銀行だけが可能ということもあるので、自分が持っているネット銀行や、今後口座を開設したいネット銀行が給与振り込み口座として使えるかどうか、まずは勤務先に確認しよう。

■給与振り込み口座にしたら、一般銀行とは違いがあるの?

 ネット銀行を給与振り込み口座にすると、さまざまなメリットを得られる場合がある。たとえば、ネット銀行は利用頻度に応じてランクを設けている場合が多く、給与振り込み口座に指定することで、そのランクが上がるケースがある。ランクアップすることでATM利用手数料や他の銀行への振り込み手数料が一定回数まで無料になったりする銀行もあるのだ。さらに期間限定でキャンペーンが行われ、給与振り込み口座に指定するとポイントが加算される場合もある。このようなメリットがある都市銀行や地方銀行は少なく、ネット銀行ならではのメリットと言えるだろう。

■ネット銀行を給与振り込み先にした場合の注意点は?

 給与振り込み口座をネット銀行に変更する際は、まずはクレジットカードの引き落とし口座を、ネット銀行に変更しよう。なぜなら、前の口座のままにしていると給与振り込みがなくなるため残高不足となり、クレジットカードの利用金額が引き落とせなくなる恐れがあるからだ。それが続くと、自分の信用情報に傷がついてしまう。

 そのほか、家賃や光熱費、保険料、習い事の費用なども銀行の自動引き落としに設定していれば、給与振り込み先として指定したネット銀行に変更すればいいだろう。

■給与振り込み口座に使えない場合は?

 勤務先でネット銀行が給与振り込み口座として使えない場合でも、ネット銀行をメインバンクとして使いたいのであれば、一部のネット銀行で行われている自動振り替えサービスを使うのも手だ。このサービスは毎月決められた日に、決められた金額を、他の銀行(いくつか指定されている場合がある)から無料でネット銀行に入金してくれるというもの。例えば、毎月生活費として10万円を使う人なら10万円をネット銀行に自動振り替えしておけば、ネット銀行をメインバンクに近い形で利用できるようになる。金額はそれぞれの状況に応じて設定するようにしよう。

 また、都市銀行や地方銀行でも、最近はインターネットバンキングを利用できるところが多い。ネットバンキングを申し込めば、マイページから無料で残高の確認などができるので便利だ。

 ネット銀行を給与振込口座にできるかどうかは、勤めている会社によって異なる。まずは確認してみるとよいだろう。

(ライター:西山美紀)
ファイナンシャルプランナー。2児の母。これまでに1万件以上のマネーデータを分析し、500人以上にマネーの取材を行うほか、女性の生き方などをテーマに取材・執筆・記事監修なども行っている。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)。

(校閲/株式会社ぷれす)

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