2013年11月13日 10時00分
光?ADSL? 引越し前に知らないと損する「プロバイダ」選び
意外と知らない? 自分にベストな「プロバイダ」選びで節約も!
今年もあと50日を切り、年明けには進学や転勤で引越しを考えるという人も多いのでは? いまや新生活に向け、ネット環境を整えることは、引越し準備のなかでも最優先させたい項目の1つ。新居ではインターネットサービス各社の様々なセット売りでプロバイダが決まることはよくあるが、使用頻度・目的によっては“宝の持ち腐れ”になることも。いま一度、正確な基礎知識を身に着け、各種プロバイダの特徴をみてみよう。
まずプロバイダ選びで大切なことは、自分自身のライフスタイルを明確にすることだ。料金プランや速度は、ブロードバンド回線を使用する「光回線」や、既存の電話回線を使う「ADSL」などの回線によっても異なるので、金額面、使用頻度、住居の種類など、自分が優先させたい項目をクリアにしておこう。
■速さ重視! 動画、音楽など大量のデータを扱うなら「光回線」
動画・音楽コンテンツのダウンロードやインターネットTVなど、一度に大量の情報データをやり取りする人なら、速さ重視の光回線を選びたい。ADSLに比べて月々の費用は高くなるが、光ファイバーケーブルを使ったブロードバンド回線で情報を伝えるので、“遅いな…”というストレスを感じない。ただし、マンションなどでは建物ごとに制約が設けられていることもあり「せっかく100MBで契約したのに建物全体が10MBに抑えられている」または「光回線は玄関まで」など、様々なケースがある。事前確認は必須だ。
■節約も視野に! ヘビーユーザーでなければ「ADSL」でOK
「ADSL」は、電話回線を通じて行うインターネット回線。「光回線」に比べて速度は劣るとはいえ、高速なデータ通信は可能。インターネットやメールの送受信、ブログの閲覧などが主な使用目的であれば、十分に対応できるはず。大がかりな工事も不要で、初期費用や利用料も抑えられる。さらに回線の速度を1.5M、8M、24M、50Mなどから選択することで、月々の費用を自分の予算内に抑えることも可能だ。
このほか、各社こぞって期間限定キャンペーンも実施している。自分が使用したいプランが固まった時点で、月々の費用を徹底的に比較すれば、光回線でも思いのほか安価で契約できることも。なんとなく加入した「プロバイダ」。自分に合ったものかどうか、もう一度見直してみては?
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