学生から年配の人まで、年代別ネット銀行活用法

  • 学生から年配の人まで、年代別ネット銀行活用法

 ネット銀行がとても便利になっていることを知っていますか?ネット銀行というのは店舗を持たずにインターネットで取引できる銀行のこと。手数料が安く、預金金利が高いというメリットがあり、幅広い年代に使いやすいと言えます。そこで今回は、年代別にネット銀行の活用法を考えてみました。ぜひ参考にしてみてください。

大学生や社会人など20代におすすめのネット銀行

 20代といえば子供から大人になる変わり目となる時期。大学生は使えるお金が増えるでしょうし、親元から離れて一人暮らしする人も多いでしょう。また、多くの人は20代で社会人としての生活がスタートし、結婚や出産などライフイベントも待っています。必要なときにお金が準備できるように資産形成の習慣を身につけるという意味でも、早い時期から貯蓄しておくことは大切です。
 大学生や社会人の人にとってネット銀行を利用する大きなメリットは金利が高いということ。また、ほとんどのネット銀行はコンビニATMなどで入出金できるので、とても使いやすいこともメリットです。この2つのメリットを生かすなら、「普段使い用」と「貯蓄用」の2つのネットバンクに口座を作ることをおすすめします。
 普段使い用では、生活のために必要最低限の生活費などを入れておきます。こまめに引き出す可能性があるため、手数料が無料な住信SBIネット銀行やじぶん銀行などがおすすめです。貯金用のネットバンクは金利を重視しましょう。オリックス銀行やイオン銀行は預金金利が高いのでおすすめします。

30代〜40代が使いたいネット銀行

 30〜40代は仕事盛りで忙しく、収入は上昇しますが、子供の教育費などで支出も多くなるので、なかなか資産形成を進められない人も多くいます。40代は「人生の折り返し点」と言われるように、そろそろリタイアに向けた準備をする必要もあるでしょう。貯蓄だけでなく、株式投資や投資信託などにもお金を振り分けておきたいところです。
 将来を見据えたポートフォリオを考えるときにおすすめなのは、資産を分けて管理しやすいネット銀行です。ソニー銀行や住信SBIネット銀行は目的別の口座が作れるところがメリットです。家族のための貯蓄、流動的に運用したい資産、日常的に使いたいお金まで目的別に管理することができます。

セカンドライフは高齢者にやさしいネット銀行で

 50代以上になるといよいよ老後の生活が現実味を帯びてきます。完全にリタイアする年齢は人によって異なりますが、60歳の定年から年金支給年齢まで無収入になる備えもしておかなければなりません。そのため、他の年齢よりも保守的な運用が求められ、目標額もきっちりと設定しておく必要があります。
 また、住宅をはじめとするローンの返済計画も重要です。なるべくリタイアまでには負債を残しておかないようにしましょう。何が起こるか分からない時代ですからセキュリティにも気をつけたいところ。
 そういった条件を満たすネット銀行にはいくつかありますが、おすすめしたいのは新生銀行とゆうちょ銀行です。新生銀行はセキュリティが万全で信頼性が高いです。ゆうちょ銀行も国営だったという安心感から人気の高いネット銀行。セキュリティが高く、郵便局にあるので馴染みやすいことが人気のようです。