ネット銀行でフラット35にすることのメリット
ネット銀行では、従来型の銀行と同じようにフラット35を扱っています。フラット35を取り扱っている金融機関から1社に選ぶときのポイントとなるのが「金利」と「融資事務手数料」です。この2点で優れているのがネット銀行ですから、詳しく説明しましょう。
ネット銀行といえば、必要最小限の銀行機能を備えた銀行です。インターネットを介して全ての取引が完結するため、店舗は必要ありませんし、人件費も安く済みます。その分、ネット銀行では金利を安く設定することができています。
少しでも金利が低ければ、将来的に支払う総額にも大きな差が出ますから、低金利のネット銀行はとても魅力的だと言えるでしょう。
ネット銀行はとても安い手数料が提案されています。例えば、イオン銀行の「定額型」だと融資事務手数料は一律108,000円。ソニー銀行の「住宅ローン金利プラン」ならさらに安く43,200円、ARUHI(アルヒ)の「スプレッドタイプ」はなんと融資事務手数料が無料です。
また、一見低金利に見えるローンでも融資事務手数料が高額に設定されているケースもあります。金融機関を選ぶときは金利だけでなく融資事務手数料にも注目して選ぶようにすると、マイホーム購入の負担を少しでも軽減することができるでしょう。