【住宅ローン】意外に知らない「優遇金利」の豆知識! 2種類の違いと特徴は?

住宅ローンの「優遇金利」を解説! 2種類の違いと特徴は? [拡大する]

住宅ローンの「優遇金利」を解説! 2種類の違いと特徴は?

 「住宅ローン」は日常的に利用しないこともあり、仕組みだけでもやや複雑。中でも、ややこしいのが金利体系だ。前回は、「基準金利」「優遇金利」「適用金利」など聞きなれない金利についてわかりやすく解説した(関連記事を参照)。今回は、2種類ある「優遇金利」の違いや特徴を紹介していく。

 前回、「優遇金利」と「適用金利」が異なる呼び方をしているだけで、中身は実質同じであり、諸条件を満たすことで基準金利から一定割合を引き下げた実際の金利を指すことを解説した。その優遇金利には、主に「当初期間優遇タイプ」と「全期間一律優遇タイプ」の2種類があるので、それぞれの違いを解説する。

■当初期間優遇タイプ■
一定期間を経た後に引き下げ幅が変わる。
例)当初10年間は「基準金利−1.6%」、11年目からは「基準金利−0.2%」など

■全期間一律優遇タイプ■
借入期間中ずっと同じ引き下げ幅が適用される。
例)「基準金利−1.3%」×返済期間

 要するに、当初期間優遇タイプは「大きい割引を短期間に集中して」受けられ、全期間一律優遇タイプは「小さい割引を長期間にわたって」受けられるということ。気になるのは“どちらがオトクか?”ということだが、これは返済期間などの借り方によっても異なるので一概にジャッジすることはできない。

 ただ、一般的な傾向として、【当初期間優遇タイプ】=「短期間で一気に返したい人向き」。【全期間一律優遇タイプ】=「長期にわたり少しずつ返したい人向き」ということはいえるだろう。

 いずれにせよ、住宅ローンを選ぶ際には、単純に金利の低い商品に飛びつくのは避けた方がよさそうだ。「その値引き期間はいつまでか?」を踏まえつつ、自身の返済計画と照らして総合的に判断することが望ましいでしょう。

(文:榎並紀行/やじろべえ)

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