2012年01月19日 12時52分

2012年の新車販売、8年ぶり500万台に回復〜自工会見通し発表

 日本自動車工業会(自工会)は18日、2012年の自動車国内需要見通しを発表した。四輪車の新車販売台数は前年比19.1%増の501万6000台を見込んでおり、2008年以来4年ぶりに500万台に回復する見通し。

 2011年は東日本大震災による生産停止、タイ洪水被害による部品供給停止の影響もあり、四輪車の総販売数は前年比15.1%減の421万台となった。

 今年も引き続き景気不安や円高による影響が懸念されるものの「震災からの回復、自動車重量税の一部軽減、エコカー減税・補助金等による需要の喚起が想定される」ことから、プラスに転じると予測。乗用車やトラック・バスなどの商用車は同20.3%増の323万6000台、軽四輪車は同17.0%増の178万台を見込んでいる。

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