2012年06月14日 13時57分
トヨタが『東京おもちゃショー』に初出展 子ども用EVを出展
トヨタ自動車が『東京おもちゃショー2012』に出展した、子どもも運転できる電気自動車タイプのコンセプトカー『Camatte(カマッテ)』(写真は「そら」)
トヨタ自動車は16・17日に一般公開される『東京おもちゃショー2012』(東京ビッグサイト)に、子どもも運転できる電気自動車(EV)タイプのコンセプトカー『Camatte(カマッテ)』を出展する。同社が同見本市に出展するのは初めて。“親子の共有体験”がテーマになっており、大人の乗車・運転も可能。また、シートとペダルの位置を子ども用に調整する機能も備えている。
同車は長さ2.7メートル、幅1.3メートル、高さ1.2メートルで、身長120cm程度から運転できるようシート・ペダルの位置を設定した。座席は前列が1、後席2の三角配列シートを採用。親は右後席から補助しながら、子どもに運転を教えられる点もポイント。
また、親子で車に興味がもてるようボディはシンプルな構造を採用。カスタマイズを通じて部品に触れ、車の構造や仕組みを理解することができるよう、カラーやデザインを簡単に着せ替えることがでるようにした。最高時速は約40キロメートルとなっており、同社はカート場などでの利用を見込んでいる。